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2022年03月21日

【コラム】ガラス瓶の用途にはどんなものがある? おすすめのガラス瓶についても紹介

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ガラス瓶は透明性や密閉性が高い容器です。そのため、ガラス瓶はさまざまな用途で利用できます。今回は、ガラス瓶の用途について紹介します。

 

■食料保存のためのガラス瓶

ガラス瓶は、さまざまな食料を保存するのに最適な容器です。最初に、ガラス瓶が食料保存に向いている理由や具体的な活用方法を紹介します。

 

・メリット

ガラス自体が無味無臭のため、ガラス瓶は「においや味が内容物にうつらない」のがメリットです。同じ容器を別の用途で使う際も、しっかり洗浄すれば内部のにおいをリセットできます。
また、密封性が高いガラス瓶は、内容物を酸化などの劣化から守ることが可能です。そのため、食料や飲料の保存容器として非常に適しています。
プラスチック容器の場合、年月が経つと密封性が低下してしまう可能性がありますが、ガラス瓶の場合はそのような心配がなく、安心して長期的に使用できます。

 

・お米入れとして

ガラス瓶はお米入れとしても使えます。お米は湿気や水気にとても弱いため、密封性が高いガラス瓶を使用することで風味を損なうことなく保存することが可能です。
口が広い大きめの瓶であれば、取り出しやすいうえに見た目にもおしゃれに収納できます。これまでお米をプラスチック容器などで保存していた方は、ぜひガラス瓶を使用してみてください。

 

・常備菜入れとして

密封性が高いガラス瓶は、内容物の長期保存が可能です。そのため、常備菜入れとして非常に向いています。
オイル漬けやピクルスなどの常備菜をガラス瓶に入れて作り置きしておけば、食事の際に食卓をカラフルに彩ってくれるでしょう。

 

・調味料入れとして使う

ガラス瓶は塩・こしょうなどの調味料入れにも適しています。透明なガラス瓶は一目で残量がわかるため、頻繁に使用する調味料を保存しておくのに便利です。
たくさんの調味料をこだわって揃えている方は、同じ形のガラス瓶で揃えることで、統一感のあるおしゃれな収納も楽しめます。

 

■インテリアとしてのガラス瓶

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ガラス瓶はインテリアとしても使用できます。具体的な活用方法は以下の通りです。
●花瓶として
●ハーバリウムの容器として
●テラリウムの容器として

 

・花瓶として

ガラス瓶をインテリアとして活用する場合、代表的なのが花瓶です。花を自分で購入したりもらったりした際は、ガラス瓶に飾っておくことでおしゃれなインテリアになり、空間に彩りを添えることができます。生花やドライフラワーだけでなく、エアプランツなどをガラス瓶に飾るのもよいでしょう。

 

・ハーバリウムの容器として

ガラス瓶はハーバリウムの容器としても活用できます。ハーバリウムとは、花びらや植物をガラス瓶に詰めて、専用オイルで浸したインテリアフラワーのことです。
花びらを美しい状態で保つことができるうえに、生花のように手入れする手間も必要ないため、華やかなインテリアとして非常に人気があります。
ハーバリウムは、ガラス瓶の形状によってさまざまなアレンジが可能です。特に、ボディ部分が大きいタイプや円柱タイプなどが、ハーバリウム用のガラス瓶として人気があります。
瓶を選ぶ段階から楽しめるのも、ハーバリウムにガラス瓶を用いる魅力の一つだと言えるでしょう。

 

・テラリウムの容器として

ガラス瓶はテラリウムの容器にも向いています。テラリウムとは、ガラス瓶の中で植物や生物を栽培・飼育する技術のことです。
基本のテラリウムは、底から小石→活性炭→水苔→鉢植え用の土→植物・装飾の順で構成されます。テラリウムの容器にガラス瓶を使う場合、形状はそれほど気にしなくても構いません。ただし、入れる植物の種類によって、蓋の有無が異なります。
たとえば、エアプランツのような「適度な湿気と風通し」を必要とする植物を入れる場合は、蓋なしタイプが適切です。
テラリウムは近年ブームとなっており、人気が高いインテリアの一つです。ガラス瓶でテラリウムを作って部屋に飾れば、癒し効果も期待できるでしょう。

 

■その他のガラス瓶の用途

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・酒瓶として

ガラス瓶は、ビール・日本酒・焼酎・ワイン・ウイスキーなどの酒瓶としても使われています。他にも、梅酒の仕込み用の容器としてガラス瓶を使う方も多いのではないでしょうか。
特にアルコール度数が高い焼酎やウイスキー、ワイン、梅酒などは長期保存をする場合が多いため、ガラス瓶を用いられることが多いです。プラスチック容器は空気や光を通して中身が劣化したり、容器自体が先に限界を迎えたりする可能性が高いため、お酒の容器にはあまり向いていません。
密封性が高く光や空気を通さないガラス瓶のほうが、お酒の容器としては適しています。

 

・薬品の容器として

ガラス瓶は、薬品の保存容器にも適しています。薬品は光の影響で品質が劣化してしまうため、密封性・遮光性が高い容器に保存する必要があります。ガラス瓶であれば、薬品を化学的に安定させたまま長期保存することが可能です。
また薬品の容器には、着色されたガラス瓶を選ぶとよいでしょう。その理由は、着色されたガラス瓶は透明のガラス瓶に比べて遮光率が高いためです。
ガラス瓶に使用される色は主に「緑・青・茶」の3種類で、色によって遮光率や遮光できる光の種類が異なります。地上に届く光の種類には「可視光線」「紫外線」「赤外線」があり、薬品を変質させる力は紫外線が最も強いです。茶色のガラス瓶は紫外線をほぼカットできるため、薬品の容器として最適だと言えます。

 

・化粧品や香料の容器として

ガラス瓶は、化粧品や香料を保存する容器として利用することも可能です。
化粧品や香料は、気温・日光・酸素などの影響を受けて変質しやすい特性があります。そのため、密封性が高く光を通しにくいガラス瓶がこれらの保存に適しているのです。
また、化粧品や香料は、外部の成分が吸着することで香りが変化してしまいます。しかし、ガラス瓶であれば香料に成分が吸着しにくいため、 製剤の安定性が保ちやすいです。
化粧品や香料用のガラス瓶としては、手のひらくらいの大きさが適しています。ガラス瓶の栓については、一般的なキャップタイプやスプレーノズルタイプなどから用途に応じて選ぶとよいでしょう。

 

■おすすめのガラス瓶

・SSプライム300-24

小ぶりのワインボトルのような形状をしたガラス瓶です。

容量(ml)/NET 300
重量(g) 285
幅・直径(mm) 56.5
高さ(mm) 236
キャップ P-32(30STD)
入数 24
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・規格I-180EG

小さい「なで肩」のボトル型ガラス瓶で、緑色の瓶です。

容量(ml)/NET 180
重量(g) 170
幅・直径(mm) 57
高さ(mm) 161
キャップ 29ネジ
入数 40
材質/色 ガラス/グリーン

 

・清酒500K-BK

大きい「なで肩」のボトル型ガラス瓶で、黒色の瓶です。

容量(ml)/NET 500
重量(g) 380
幅・直径(mm) 71.3
高さ(mm) 257.5
キャップ 30STD
入数 24
材質/色 ガラス/ブラック

 

※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※NET(ネット):正味容量のことです。

 

■まとめ

ガラス瓶は幅広い用途に対応できます。食料や飲料の保存用だけでなく、おしゃれなインテリア用の容器としても使用することが可能です。また、お酒や薬品、化粧品や香料などの保存容器としても使えます。
既製品を活用するのもよいですが、オーダーメイドでオリジナルのガラス瓶を作るのも楽しいかもしれません。ラベルやパッケージのデザインにこだわり、世界に1つだけのオリジナル商品を作ることも可能です。ぜひ、ガラス瓶をさまざまな方法で活用して楽しんでみてください。

 

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