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2022年02月21日

【コラム】ガラス瓶の保存容器の選び方とは?おすすめのガラス瓶についても紹介

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保存容器として使われているガラス瓶ですが、入れる中身によって適した形状やサイズは変わります。また、きちんと食材を保存できるものを選ぶことも重要です。今回はガラス瓶の保存容器の選び方について紹介します。

 

■保存容器にガラス瓶が最適な理由

作り置きしたおかずや余った料理を保存する際、多くの方が保存容器を使用しているのではないでしょうか。
容器には、プラスチックやステンレス製などさまざまな素材のものがありますが、食材を長く保存したい場合はガラス瓶がおすすめです。その理由を以下で詳しく解説します。

 

・密閉率が高い

ガラス瓶は密封性が高く、食材の長期保存に向いています。
外部からの細菌やゴミ、小さな虫から食材を守るので、食材が傷むのを防げます。清潔な状態を保ったまま長期間保存できるので、口に入れるときにも安心です。 また、ガラス瓶は空気を通しにくい性質であるため、食材の酸化や変色予防にも効果的です。
特に、ダニが付きやすい小麦粉やお米、粉もののほか、野菜や果物のような生ものはガラス瓶で保存したほうがおいしくかつ安心して食べられるでしょう。
また、ガラス瓶は誤って倒しても中身がこぼれにくいため、汁気の多い食品を保存するのにも向いています。

・味や匂いが中身に移らない

ガラス瓶は無臭であるため、味や匂いが中身に移りません。そのため、中身本来のおいしさをそのまま楽しむことができます。
また、中身の匂いがガラス瓶に移りにくいという性質も持っています。
ピクルスやキムチのような匂いの強い食材を入れた後でも、洗浄することで匂いを完全に消すことが可能です。長期間にわたって繰り返し使用できるため、ゴミ捨ての手間やコストを削減できるでしょう。

・温度の変化に強い

ガラス瓶は温度の変化に強く、酸化に強い中身や密封された状態であれば常温保存も可能です。常温保存は、ペットボトルやプラスチック製の容器でも可能ですが、紫外線や太陽熱の影響を受けるような場所では温度の変化によって変形することがあります。その点、ガラス瓶の融点は約800度であるため、専門の機械で熱しない限り変形することはありません。
また、ガラス瓶は熱を通しにくい性質であるため、気温の影響を受けずに中身の温度を一定に保つことができます。

 

■ガラス瓶の保存容器の選び方

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ガラス瓶の保存容器には、丸型や角形、青瓶、緑瓶などさまざまな種類があります。そのため、どれを選んだら適しているのか迷ってしまう方も多いのではないのでしょうか。以下では、最適なガラス瓶の選び方をご紹介します。

 

・サイズ

展開されているガラス製の保存容器は、小さいものから大きいものまでさまざまです。
ガラス製の保存容器は、シロップやジャムを入れるなら小さめの瓶、飲みものなどを入れるなら大きめの瓶など、保存したい食品に合わせて選ぶと扱いやすいでしょう。 また、保存瓶は基本的に、食品を入れる前に煮沸消毒の作業が必要であるため、自宅の鍋に入るサイズを選ぶのがおすすめです。大きすぎるガラス瓶はキッチンの場所を必要とするため、サイズについても考慮して選ぶようにしましょう。
使い勝手のよさにこだわる場合には、口の広さにも着目するのがおすすめです。口の広いガラス瓶のほうが、食品の取り出しや洗浄が楽に行えます。

・密閉できるかどうか

ガラス瓶を十分に密閉できるかどうかは、非常に重要なポイントです。
密閉が不十分だと食品が空気に触れて味が落ちたり、細菌が繁殖して食中毒につながったりする恐れがあります。
シロップやお酒などの液体を入れる場合は、液漏れ防止機能が付いているガラス瓶を選ぶと安心でしょう。開閉部分にステンレス製の金具を使った商品は、サビにくいので長期保存をする際におすすめです。パッキンとクリップでしっかりと密閉できるものや、スクリュータイプは密封性が高いため、安心して使用できます。

・保存する食材に合う形を選ぶ

ガラス瓶には、丸型や角型、ボトル型などさまざまな形状があります。
ガラス瓶はデザイン性が高く、おしゃれなものも数多く展開されています。しかし、デザインのみで決めると後々使い勝手が悪くなってしまう可能性があるので注意が必要です。ピクルスや梅酒には円筒型、パスタや味噌入れには角型、シロップやオイル入れにはボトル型のように、食材によって合う容器が違います。
ガラス瓶は置く場所や保存したい食材、目的に合わせて選ぶと実用的でしょう。

 

■おすすめの保存用ガラス瓶

おすすめの保存用ガラス瓶を4つご紹介します。どの食品に最適かもご紹介するので、保存用ガラス瓶を探している方はぜひ参考にしてみてください。

 

・エスジェー150NN

エスジェー150NNは、六角型のガラス瓶です。ジャムやスパイス、キャンディーなどさまざまなものを入れられるので、複数持っておくと便利でしょう。容量155mlの小ぶりなタイプなので、置き場所も困りません。

容量(ml)/OF 155
重量(g) 143
幅・直径(mm) 54×60.4
高さ(mm) 92
キャップ 51ネジ
入数 80
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・エスジェー300ST

エスジェー300STは8角形のガラス瓶です。高さがありますが、底が安定しており倒れにくいので、安心して使用できます。サプリメントやナッツなど、ちょっとしたものを保存するのに最適です。

容量(ml)/OF 303.5
重量(g) 260.5
幅・直径(mm) 67.2×72
高さ(mm) 118
キャップ 63ツイスト
入数 24
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・SS-320

SS-320は、持ち手があるタイプの蓋をつけたガラス瓶です。持ち手が付いているため、持ち運びがしやすく、手が滑ってガラス瓶が落下するのを防げます。
また、口が広く洗いやすいため、常に清潔に保つことが可能です。梅酒や果実酒の保存に向いています。

容量(ml)/OF 369.7
重量(g) 254
幅・直径(mm) 73
高さ(mm) 118.7
キャップ ベンリー75(70ネジ)
入数 24
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・華800

華800は、大容量型のガラス瓶です。重量があるため、はちみつのような常温保存ができる食品に向いています。また、華800はデザイン性が高いので、キッチンの雰囲気を壊さずに飾ることができるでしょう。側面に施された模様もおしゃれなので、インテリアにもなります。

容量(ml)/OF 638
重量(g) 475
幅・直径(mm) 59.5×107
高さ(mm) 187
キャップ 70ネジ
入数 24
材質/色 ガラス/トーメイ

 

※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満容量のことです。

 

■まとめ

保存容器にはプラスチックやステンレス製などさまざまな種類がありますが、食材を長期保存したい場合にはガラス製がおすすめです。密封性が高く、味や匂いが移りにくいため、長期にわたっておいしさを維持できます。ガラス瓶はデザイン性だけではなく、置く場所や保存したい食材、目的に合わせて選ぶと実用的です。ガラス製の保存容器をお探しの方は、豊富な種類のガラス瓶を取り揃えている株式会社斎藤容器のガラス瓶をぜひご検討ください。

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