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2022年02月25日

【コラム】ガラス瓶の飲み物がおいしいと感じるのはなぜ?ガラス瓶の3Rについても紹介

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皆さんは、ガラスの瓶に入った飲み物を、ペットボトルなどの別の容器に入った飲み物よりもおいしいと感じた経験はありませんか?実は、ガラス瓶の飲み物がおいしいと感じるのには理由があります。また、ガラス瓶には3Rという、味に関する以外の部分でもメリットがある容器でもあります。今回はガラス瓶の飲み物がおいしいと感じる理由と、ガラス瓶の3Rについて紹介します。

 

■ガラス瓶の飲み物がおいしいと感じる理由

ガラス瓶の飲み物は、他の容器に入っている飲み物よりもおいしく感じると言われていますが、それにはしっかりとした理由があります。
以下では、ガラス瓶の飲み物が、ペットボトルや缶などの他の容器よりもおいしいと感じる理由を2つご紹介します。

 

・ガラス瓶は炭酸が抜けにくい

ガラス瓶は、ペットボトルや缶など他の容器に比べて、炭酸が抜けにくい特徴があります。
ペットボトルはガスが透過しやすい材質です。缶もペットボトルほどではありませんが、ガスの透過性があります。そのため、蓋を閉めた状態でも時間が経つにつれて炭酸が薄くなってしまいます。 それに比べてガラス瓶は厚みがあり、ガスを透過させないため炭酸が抜けにくく、長い時間炭酸を楽しむことが可能です。

・ガラス瓶は口当たりがよい

ガラス瓶は口当たりがよいため、飲み物がおいしく感じます。
ガラス瓶特有の滑らかな口当たりは、他の容器では感じられないものです。また、ガラスには冷たさが伝わりやすい特徴もあります。そのため、飲み物がより冷えているように感じ、おいしく感じるのです。 さらに、ガラスは無味無臭であるため、飲み物本来の味を邪魔しません。ややプラスチック独特の匂いがするペットボトルや金属の味がする缶よりも、ガラス瓶で飲んだほうが飲み物の風味をそのまま楽しめます。

 

■ガラス瓶の3Rとはどんなもの?

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3Rとは、「リデュース」「リユース」「リサイクル」の3つを示した言葉で、ゴミを減らしたり天然資源の使用を削減したりすることを目的に行われている取り組みです。
「日本ガラスびん協会」では、大量消費社会から循環型社会への転換を目標に、3Rの普及・推進活動が展開されています。以下では、ガラス瓶の3R活動を具体的にご紹介します。

 

・リデュース

リデュースとは、使う資源の量や無駄なゴミの量を減らすことです。
ガラス瓶の厚みを薄くして重さを軽くすることで、使用する天然資源の量や製造中に発生する二酸化炭素の量を削減できます。それだけではなく、輸送車両の燃料節約や輸送効率の向上などにもつながります。

・リユース

リユースとは、1度使用したものを再利用することです。 ガラス瓶は使用された後、「東京壜(瓶)容器協同組合」によって回収されます。その後、洗浄と検査が行われ、再び市場に出回ります。
洗浄して再利用される瓶は「リターナブル瓶」とも呼ばれ、該当するのは主に一升瓶やビール瓶、牛乳瓶などです。リターナブル瓶は、ガラス瓶が割れたり欠けたりしない限り、何度でも使用できます。ガラス瓶を繰り返し使用することで、エネルギーの消費量や二酸化炭素の排出量を大幅に抑えることが可能です。

・リサイクル

リサイクルとは、ゴミを回収し、資源を再利用することです。 市町村から回収されたガラス瓶は、工場で色ごとに選別されて不純物が除かれた後、細かく砕かれ、新しい瓶を作るときの原料(カレット)になります。 その後、カレットはガラス瓶工場の溶解炉で溶かされ、新しいガラス瓶として生まれ変わります。
リサイクルの対象となる1度しか使用されない瓶は「ワンウェイ瓶」と呼ばれ、酢や調味料、栄養ドリンク剤に使用されているガラス瓶が代表的です。
ガラス瓶をリサイクルすると天然資源の使用を削減できるため、省エネルギーにつながります。

・ガラス瓶を再利用するために心がけるべきこと

ガラス瓶を再利用するためには、ゴミの分別が大切です。
分別回収の仕方によって、ゴミになるか再利用されるかが変わってきます。そのため、必ず市区町村の分別ルールを守りましょう。当然、ポイ捨てをすると再利用ができなくなるため、再利用できるはずのガラス瓶がゴミとなってしまいます。 ガラス瓶のリサイクル率を高めるためには、一人ひとりがしっかりと分別することが求められます。

 

■飲み物におすすめなガラス瓶

飲み物を飲む際におすすめのガラス瓶を5つご紹介します。「できるだけおいしい飲み物を飲みたい」とお考えの方は、ぜひ以下を参考にしてみてください。

 

・飲料160

飲料160は、容量160mlの小ぶりなガラス瓶です。側面が窪んでいるため、持ちやすく、飲み物が飲みやすい形状になっています。蓋はキャップタイプで密封性が高く、倒しても中身はこぼれません。炭酸も抜けにくいので、炭酸飲料がおいしく飲めます。

容量(ml)/NET 160
重量(g) 158
幅・直径(mm) 53.5
高さ(mm) 134
キャップ 38SH
入数 54
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・飲料180-DTO

飲料180-DTOは、容量160mlの小ぶりなガラス瓶です。スマートな形状なので、冷蔵庫で保存する際や持ち運びをする際の邪魔になりません。口が広いため洗いやすく、常に清潔な状態を保てます。

容量(ml)/NET 180
重量(g) 137
幅・直径(mm) 54
高さ(mm) 141.1
キャップ 38DTO
入数 54
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・SSプライム300-24

SSプライム300-24は、ビール瓶のような形をしたガラス瓶です。
口が狭く空気が外に逃げにくいので、炭酸が抜けにくいという特徴があります。コップに注ぎやすい形状であるため、ジュースやお酒の保存に最適です。

容量(ml)/NET 300
重量(g) 285
幅・直径(mm) 56.5
高さ(mm) 236
キャップ P-32(30STD)
入数 24
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・ストレート720-38SH

ストレート720-38SHは、720mlも入る大容量の円柱ストレートタイプです。蓋がしっかりと閉まるキャップタイプなので、万が一倒してしまったときでも中身がこぼれる心配がありません。飲み物や、よく使用する調味料の保存に向いています。また、空き瓶はハーバリウム瓶としても楽しめます。

容量(ml)/NET 720
重量(g) 391
幅・直径(mm) 78.3
高さ(mm) 221
キャップ 38SH
入数 24
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・Jフルーツ180

Jフルーツ180は、側面に縦の凹みのあるガラス瓶です。
光に反射すると中身がキラキラと輝いて見えるため、鮮やかな色の付いた飲み物の保存にぴったりです。安定性が高く、冷蔵庫や棚の上でも倒れる心配なく保存できます。

容量(ml)/NET 180
重量(g) 145
幅・直径(mm) 54.5
高さ(mm) 133.2
キャップ 28PPアルコア
入数 48
材質/色 ガラス/トーメイ

 

※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※NET(ネット):正味容量のことです。

 

■まとめ

ガラス瓶に入った飲み物のほうが別の容器に入った飲み物よりもおいしいと感じる理由は、ガラスが炭酸の抜けにくい材質であることと口当たりがよいことです。また、ガラスは無味無臭であるため、飲み物本来の風味を味わうことができます。
ガラス瓶のよい点はそれだけではなく、再利用できて環境に優しいという特徴があります。ガラス瓶のリサイクル率を高めるためには、一人ひとりが市区町村の分別ルールを守って捨てる意識が大切です。ガラス瓶をお探しの方は、ぜひ株式会社斎藤容器のガラス瓶をご検討ください。

 

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