【コラム】ガラス瓶は機能性とデザイン性に優れた容器!特徴について詳しく解説します
飲料容器や保存容器として使われるガラス瓶には、いくつかのメリットがあります。特に、機能性とデザイン性に優れた素材であるため、食品や飲料の販売を考えている方は今回の記事をぜひ参考にしてみてください。今回はガラス瓶の特徴について紹介します。
容器にはプラスチックやステンレス、金属などさまざま種類があります。ガラス瓶は、他の容器よりも重く割れやすい特徴がありますが、ガラス瓶の使用が最適な場合も多く存在します。以下では、ガラス瓶の機能性の高さについて詳しく見ていきましょう。
ガラス瓶は密閉性に優れています。空気を通しにくいため、食材や飲みものが傷みにくく、おいしさを長く保つことが可能です。
また、中の液体や匂いが漏れにくく、倒しても中身がこぼれにくいため、汁物や液体状の食品を保管する際にも最適です。ガラス瓶の蓋にパッキンやクリップが付いているものは、より密封性が高まるので、食品を長期間保存する際に向いています。
ガラス瓶には、人の視覚や触覚、聴覚などを刺激する効果があり、食材を引き立てます。
というのも、ガラス瓶に入れた食材は、日の光が反射して人の目に明るく写るため、他の容器に入れたときよりもおいしそうに見えるのです。
また、ガラス瓶は光だけではなく、音も反射します。ガラスに氷を入れたり飲みものを注いだりすると、「カラカラ」や「トクトク」のような響きのいい音が出るはずです。人は音からも食材や飲みもののおいしさを想像するため、ペットボトルやプラスチック製の容器で飲むよりも特別感を感じられます。
ガラス瓶は無臭であるため、ガラス瓶の匂いが中身に移りません。長期間保存していても味に影響することがなく、中身本来のおいしさを味わえます。
さらに、ガラス瓶は匂い移りや塩分、酸にも強い特徴があります。そのため、ピクルスや漬け物のような匂いの強い食材を入れても匂いが移りません。洗うだけで簡単に匂いを落とせるため、ピクルスや漬け物を保存した後に、匂いの移りやすい野菜や果物を入れても支障が出ず、安心して使用できます。
SNSの普及によって、保存瓶や容器のデザインにも注目する人が増えています。ガラス瓶はデザイン性が高いため、インテリアとして使用している人も多く存在します。実際に、フルーツやお菓子、パスタなどの食品をガラス瓶に入れるだけで、特別な高級感を演出できるでしょう。ガラス瓶のデザイン性の高さについて以下で詳しく解説します。
ガラス瓶の素材やデザインは、食卓に並ぶ料理や他の食器など、周りの環境に自然に馴染みます。また、ガラス瓶は透明でシンプルなデザインであるため、和風・洋風問わずどんな雰囲気のキッチンにも違和感なく置くことができるでしょう。
保管するものがないときも、キッチンの棚や台の上に置いておくだけでおしゃれなインテリアとして活用できます。
ガラス瓶は、角ばった瓶や丸みのある瓶、模様が刻まれた瓶などさまざまな種類があります。
そのため、梅酒や果実酒を保管したい場合には口の広い大型のガラス瓶、シロップやジャムを保存したい場合には底が浅い小ぶりのガラス瓶など、保管したい食材に合ったものを選ぶことができます。
ガラス瓶の最大の特徴は、透明感です。一目で中身がわかるため、中身の彩りをアピールできます。ショートパスタやピクルス、ジャムなどのカラフルな食材を入れれば、インテリアとしても楽しめるでしょう。
ガラス瓶は機能性とデザイン性ともに優れていますが、それだけではありません。実は、ガラス瓶は環境にも優しいという側面を持っています。
では、なぜガラス瓶は環境に優しいと言われているのでしょうか。以下で詳しく解説します。
ガラス瓶の主な原料は、けい砂や石灰石、ソーダ灰、カレットです。これらはすべて100%の天然素材であり、地球の地殻の組成とほぼ同じです。よって、環境や人体に優しいと言われています。
また燃やしても有害物質が出にくく、海に流れても海洋汚染への影響が出にくいため、ペットボトルやプラスチック製の容器に比べて環境によいことは確かです。
不要になった空き瓶は、工夫次第でインテリアにもなります。
部屋に散らかっている小物を入れるだけでも見せる収納となり、部屋がスッキリと片付くでしょう。大きめのガラス瓶であれば花瓶やボトルアクアリウム、テラリウム、小さめのガラス瓶であればキャンドルホルダーとしても再利用できます。
ゴミとして出したガラス瓶は再利用されるため、ゴミになることはありません。
ガラス瓶は、洗浄後に新しい中身を詰めて再度市場に流すリターナブル瓶と、細かく砕いて溶かして新しいものに生まれ変わるワンウェイ瓶に分類されます。ガラス瓶は捨てられることなく循環しており、ゴミの削減と資源・エネルギーの節約に貢献している素材であると言えます。
食品や飲みものを入れる際におすすめのガラス瓶を4つご紹介します。
ストレート350STは、筒型のガラス瓶です。
密封性が高く、液漏れがしにくいので、ピクルスや梅酒など汁の多い食品の保存に向いています。
容量(ml)/OF | 350 |
重量(g) | 260 |
幅・直径(mm) | 55.2 |
高さ(mm) | 196.5 |
キャップ | 53ツイスト |
入数 | 35 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
HS-140角STは、小ぶりで角型なガラス瓶です。
ジャムや香辛料などを保存するのに向いています。サイズが小さいため、保管場所に困りません。食品だけではなく、小物を入れたりキャンドルホルダーにしたりとインテリアとしても活用できます。
容量(ml)/OF | 140 |
重量(g) | 150 |
幅・直径(mm) | 60.1×60.1 |
高さ(mm) | 67 |
キャップ | 53ツイスト |
入数 | 70 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
K-220は丸型でコンパクトなサイズのガラス瓶です。
口が広いため、ジャムやはちみつのような粘着性のある食品を楽に取り出せます。洗浄もしやすく、使い勝手のよいタイプのガラス瓶です。
容量(ml)/OF | 226 |
重量(g) | 170 |
幅・直径(mm) | 84×86 |
高さ(mm) | 58.5 |
キャップ | 82ツイスト |
入数 | 48 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
ティアドロップス-48STは、細長い雫のような形をしたガラス瓶です。 口が狭いため、お酒やジュース、調味料など液体を入れるのに向いています。幅を取らずに保管できるため、置く場所に困りません。
容量(ml)/OF | 250 |
重量(g) | 180 |
幅・直径(mm) | 68.2 |
高さ(mm) | 144 |
キャップ | 48ツイスト |
入数 | 35 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満容量のことです。
ガラス瓶は機能性やデザイン性に優れた容器です。それだけではなく、環境や人体にも優しい側面も持っています。ガラス瓶は種類が豊富なので、入れる食材やキッチンの雰囲気などに合わせて選ぶとよいでしょう。ガラス瓶をお探しであれば、ぜひ株式会社斎藤容器のガラス瓶をご検討ください。