【コラム】ジュースのジュースの容器には何を使う?おすすめの容器をご紹介します!
ジュースに使われる容器の種類は非常に多く、持ち運びや見た目などで目的に合うものを選ぶことで消費者からのニーズも高まります。
今回はジュースの容器についてご紹介します。
ジュースの容器には、缶・ペットボトル・紙容器・びんがよく使われています。それぞれの容器の特徴とメリットを押さえて、ジュースに合ったものを選びましょう。
缶は気体や水分、光の遮断性に優れているため、長期間の常温保存を可能にします。また、熱伝導率もよく、冷えやすく温まりやすいのが特徴です。
アルミ缶は非常に軽く、持ち運びや処分が簡単です。原料であるアルミがやわらかく、炭酸飲料などのジュースの容器に向いています。
また、使用後に同じアルミ缶へと繰り返し再生できることも重要なポイントです。自動車の部品や日用品などにも利用され、そのリサイクル率は全体の9割にも及んでいます。
スチール缶は硬く丈夫なのが特徴で、高圧・高温処理を必要とするコーヒーなどの容器に最適です。リサイクル率が高く、磁石にくっつく性質もあるため、建物の鉄骨や鉄道のレールなどへ再利用されています。
ボトル缶はアルミ缶と似ていますが、キャップが付いているのが特徴です。缶よりも飲み口が広く飲みやすいほか、キャップ付きのため中身がこぼれる心配もありません。アルミ缶と同様、アルミ缶へのリサイクルができます。
ペットボトルは、ポリエステルを原料とするプラスチック容器です。耐圧用・耐熱用・無菌充填用の3つがあり、それぞれ炭酸飲料・果汁飲料・お茶などの飲みものに対応しています。
全体的な特徴としては、軽い・割れにくい・密閉できる、などが挙げられるでしょう。また、再びペットボトルとして再生できるほか、リサイクルも可能です。
通称「紙パック」と呼ばれる紙容器には、チルド容器とLL容器の2種類があります。
チルド容器は、牛乳などによく使われる三角屋根型の紙容器です。殺菌時間が短く、0~10℃以下の低温で管理されるため、味や風味がほとんど損なわれません。一方、賞味期限が18日前後と、他の容器よりも短めです。
LL容器のLLは、「ロングライフ」をアルファベットに略したもので、長期的な保存ができることを指しています。酸化を防ぐための特殊加工がされているため、未開封の場合で180日前後の常温保存が可能です。
ガラスを原料とするびんは強い衝撃を加えると割れやすいものの、臭いや他の物質を通しにくいため、ジュースの品質をしっかりと維持できます。
使用済みのびんを回収・検査・洗浄し、リユースすることを目的に作られているのがリターナブルびんです。リサイクルにかかるエネルギーの節約を実現します。
ワンウェイびんは、再資源としての活用が前提とさています。リサイクルの際には細かく粉砕され、新しいものに生まれ変わります。
近年、ジュースの容器には環境保護の観点から世界的に「リサイクル」「脱プラスチック」が求められています。容器にかかわる現代社会の動きを押さえていきましょう
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals」の頭文字を取った作られた言葉で、日本語に直訳すると「持続可能な開発目標」を指します。国際社会共通の目標で、2030年までに17の達成を目指します。その中には環境問題対策も含まれ、日本ではすでに大手飲料メーカーやアパレルブランドがこの目標に向けての取組を進めています。
「エシカル消費」とは、消費者それぞれが社会的課題解決への意識を高めながら消費活動を行うことです。衣食住という生活の最大要素をまかなうには、少なからずエネルギーが使われています。それらの生産物がいつ・どこで・誰に・どのように作られたのかを知り、環境負荷の少ないものを購入することが環境保全や社会問題の解決につながるのです。
「サスティナブル」とは、「持続可能な」という意味であり、世界すべての人が取り組むべき社会を形容する言葉です。先程紹介したSDGsも関連しており、持続可能な社会を目指すことで経済成長と環境保全の両立ができるとされています。
今や環境保全の一環として、プラスチックを原料とするペットボトルなどの容器が問題解決を図るための鍵となっています。そのため、リサイクルが難しいペットボトルよりも再資源化が容易な缶やびんなどの容器の需要が増えているのです。
しかし最近では、使用済みペットボトルを繰り返し再生する「ボトルtoボトル」も登場しています。事業者自身が環境に配慮された容器を選択することが社会問題へのアピールとしても大切と言えるでしょう。
近年のSNSの流行で、可愛らしい見た目のドリンクボトルが注目されています。ボトルの写真が投稿されることで宣伝効果も期待されるでしょう。
斎藤容器では、ジュースの容器におすすめの商品を製作・販売しています。容量やサイズ感、形もさまざまです。
飲料140DTOは、140mlと小さめのサイズが特徴のガラス製の飲料容器です。ジュースなどの飲料を小分けにして保存したい際におすすめです。
容量(ml)/NET | 140 |
重量(g) | 135 |
幅・直径(mm) | 53.6 |
高さ(mm) | 106.5 |
キャップ | 38DTO |
入数 | 54 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
Jフルーツ180は、持ちやすいサイズ感が特徴のガラス製の飲料容器です。主にジュースなどの飲料を保存するのに適しています。
容量(ml)/NET | 180 |
重量(g) | 145 |
幅・直径(mm) | 54.5 |
高さ(mm) | 133.2 |
キャップ | 28PPアルコア |
入数 | 48 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
SSプライム180-24はスリムな外見が特徴の飲料容器です。透明のガラス製なので、小物などを入れてインテリアとしておしゃれに使うこともできます。また、SSプライム500-24、SSプライム300-24と容量違いのシリーズ展開が可能です。
容量(ml)/NET | 180 |
重量(g) | 208 |
幅・直径(mm) | 49.3 |
高さ(mm) | 189 |
キャップ | 30STD |
入数 | 48 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
SSプライム500-24はスリムな外見ながらも、容量が500mlと多くの飲料を一度に保存できる飲料容器です。
幅を取らずに飲料を保存できるため、保管スペースに困らないメリットがあります。また、SSプライム300-24、SSプライム180-24と容量違いのシリーズ展開が可能です。
容量(ml)/NET | 500 |
重量(g) | 380 |
幅・直径(mm) | 63 |
高さ(mm) | 291.5 |
キャップ | 30STD |
入数 | 24 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
ストレート720-38SHは、容量が720mlと、今回紹介する容器の中では最も大容量の飲料容器です。長期間保存できる飲料などを入れるのにおすすめの容器です。
容量(ml)/NET | 720 |
重量(g) | 391 |
幅・直径(mm) | 78.3 |
高さ(mm) | 221 |
キャップ | 38SH |
入数 | 24 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※NET(ネット):正味容量のことです。
ジュースの容器には、缶・ペットボトル・紙容器・びんがよく使われていますが、ジュースの種類によって向き不向きがあります。最近は、環境への配慮や見た目を重視したものも多いため、さまざまなニーズに応えたよい選択をしましょう。