【コラム】ドリンク瓶の容器がおすすめなのはなぜ?ガラスのメリットを解説
自動販売機にはペットボトルを使用した飲料が多数あり、持ち運びや保存が容易なことなどから多くのメーカーで採用されています。
確かにペットボトル販売が始まったことで、飲料の利便性は高まりましたが、いまだにドリンク瓶の根強い人気があるのは、やはり「特別感がある」「美味しく感じられる」といった理由でしょう。
特にガラス瓶は繰り返し使用できるため、環境への配慮の観点からも注目されている背景があるのです。
そこで本記事では、ドリンク瓶の容器がおすすめの理由を紹介します。ガラス瓶にするメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ドリンク瓶がプラスチックよりも飲み物に適している理由を紹介します。
1. 美味しく感じられる
2. おしゃれで特別感が得られる
3. 保存容器としても再利用できる
4. 環境に優しい
5. 透明性が高い
プラスチックボトルなどに比べてガラス瓶は厚みがあり、透過性が低くなります。そのため炭酸飲料の場合は長期間置いておいても炭酸が抜けにくく、いつでもおいしく感じられるのです。
またガラス製品は非多孔質性であり、飲み物の香り、味、色に影響を与えないため、ガラス瓶入りの飲み物は本来の風味や香りを長期的に保てます。その他にも、ガラス瓶は冷たさをよく伝えることから飲料がより冷たく感じられ、より爽快な飲み心地が得られるといった利点も挙げられます。
ガラス瓶は中身が見えるため、飲料の色調を確認しやすく、視覚的な楽しみを得られます。
常温で保存できる飲料であれば、そのままディスプレイとして活用でき、店舗での演出にも最適です。
またガラス瓶の透明感は、お客様に飲料の品質の高さや新鮮さを印象づけ、安心感を提供できるでしょう。
ガラス瓶は密封性が高く、飲料の酸化を防げます。酸素の侵入を阻止し、飲料の風味を長期的に保つことが可能です。
またガラス製のドリンク瓶は、においが移りにくい特徴があることから、他の食材や飲み物を入れ替えて使用しても前の内容物のにおいが残ることはありません。
同じ瓶をさまざまな飲料や食材に使い回せるため、再利用性が高いのが魅力です。
ガラス製のドリンク瓶は、リサイクルしても品質が劣化しないため、何度でも再生利用できる大変優れた容器です。
ガラスは天然素材から作られており、リサイクルしても化学的変化が少ないため、繰り返し再利用ができます。
またガラス瓶は消毒が容易で、リサイクルせずともしっかりと洗浄すれば飲料以外の用途にも活用できます。
ガラス製のドリンク瓶はリサイクル性に優れ、再利用の幅が広いため、持続可能な社会の実現に貢献できる環境に優しい容器といえるでしょう。
ガラスは天然鉱物から作られており、化学的に安定しているため、透明度が高いのが特徴です。
透明度が高い容器のため、ドリンクの色合いや濃度など、中身を一目で確認できます。
ドリンク本来の色合いを損なうことなく、製品の魅力を最大限に引き出せます。
ドリンク瓶は用途によって大きさを自由に変えられるのが特徴です。主に以下の種類が挙げられます。
● 酒瓶
● ジュース瓶
● ミネラルウォーターの瓶
ドリンク瓶は、日本酒やワイン、ビールなどのアルコール飲料に幅広く使用されています。
ガラス製のドリンク瓶は、重厚で高級感のある印象を与えるため、特に高級な酒類の容器として好まれています。
サイズも多様で、50mlのミニチュアサイズから一升瓶(1800ml)まで、用途に合わせてさまざまな大きさのドリンク瓶があります。
ガラス製ドリンク瓶は、アルコール飲料の高級感と品質を表現する優れた容器として、幅広く活用されているのが特徴です。
ジュース瓶は、果汁飲料やソフトドリンクなどの非アルコール飲料の容器として広く使用されています。
大手メーカーのブランドからも多数販売されており、オンラインショップでも幅広い品揃えが見られます。
ジュースの色合いがチェックでき、お客様は視覚的な楽しみも得られるでしょう。
ミネラルウォーターをガラス瓶に入れることで、製品に特別感と高級感が出ます。
ガラス瓶にミネラルウォーターを入れて販売している飲食店やレストランは多く、おしゃれな食事を演出しています。
通常のミネラルウォーターは安価なイメージですが、瓶に入れることで一気にお客様の購買意欲を生み出せるのもドリンク瓶の魅力でしょう。
また斎藤容器では、ヨーグルトドリンクや乳製品用のガラス瓶など多岐にわたるドリンク瓶を取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください。
ドリンク瓶を使用する際は、以下のポイントに注意しましょう。
● 必ずラベルを貼る
● ドリンクに適したガラス瓶の色を決める
● キャップや栓を決める
ドリンク瓶を製品として販売する際は、ラベルの貼付が必要不可欠です。
ラベルを貼ることで、ブランディングや商品情報の表示が可能になります。
ボトルやラベルの形状に合わせて自動的にラベルを貼り付けてくれる半自動ラベラーなどの機器を使用すれば、ラベルの貼り付けを効率的に行えます。
またラベルの種類やデザイン、貼り付け位置などにも細かなこだわりが必要です。
ブランドイメージに合ったラベルを作成し、製品の魅力を存分に引き出しましょう。
ドリンク製品に適したガラス瓶の色は、飲料の特性に合わせて選びましょう。
例えば茶色やグリーンなど濃い色のガラス瓶は、紫外線を効果的に遮断できるため、光に弱い飲料の品質を長期的に保つのに適しています。
特に、ビールや日本酒、ワインなどの酸化しやすい飲料では、茶色やグリーンのガラス瓶が広く使用されています。
ドリンク瓶に使用するキャップや栓は、飲料の特性や用途に合わせて選ぶ必要があります。
密封性、開閉のしやすさ、デザイン性などの要素を総合的に検討し、最適なキャップや栓を選ぶことが大切です。
例えば、ビールやジュースなどの炭酸飲料には、耐圧性に優れた王冠が一般的に使用されます。
カラス瓶本体も耐圧性のボトルを選択します。
製品の品質や使いやすさ、デザインは、ブランドイメージの向上にもつながります。
ここからは斎藤容器が販売しているおすすめのドリンク瓶を紹介します。
容量(ml)/NET | 500 |
重量(g) | 380 |
幅・直径(mm) | 63 |
高さ(mm) | 291.5 |
キャップ | 30STD |
入数 | 24 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
SSプライム500-24は、大容量ながらも24面体がキラキラと美しい印象の瓶です。PP30STDで、ネジ式のキャップが使用できます。
飲料におすすめのガラス瓶です。
容量(ml)/OF | 270 |
重量(g) | 205 |
幅・直径(mm) | 58 |
高さ(mm) | 170 |
キャップ | 38STD |
入数 | 40 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
MST-270は、細長いシルエットで高級感のあるおしゃれなデザインが特徴の製品です。
小瓶なのでジュースなどにおすすめです。
ストレート275PP
容量(ml)/NET | 275 |
重量(g) | 232 |
幅・直径(mm) | 55.2 |
高さ(mm) | 188.5 |
キャップ | ヒンジ26S |
入数 | 35 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
ストレートタイプの形状で、スタイリッシュでおしゃれな雰囲気を感じさせます。
お店にも収納しやすいサイズ感で、お客様へのお土産用としても活用できます。
※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満注量のことです。
※NET(ネット):正味容量のことです。
ドリンク瓶は用途に合わせた種類が豊富にあり、ブランドのイメージを向上させやすいアイテムです。
ドリンク瓶によって、商品の良し悪しが決まるといっても過言ではありません。ドリンク瓶を選ぶ際は慎重に行いましょう。
斎藤容器では、目的やニーズに合わせた商品をご用意できます。特殊加工も可能なので、ぜひ一度ご相談ください。