News & Topics 新着情報

2023年11月06日

【コラム】なめたけの保存容器にはガラス瓶がおすすめ!なめたけの最適な保存方法とは?

23/04-4-1

なめたけは開封前と開封後で保存方法が異なるため、注意が必要です。保存容器を選ぶ際は、サイズや密閉率などに着目しましょう。

今回は、なめたけの保存容器について紹介します。最適な保存方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

■なめたけの保存方法とは?

 

ご飯のお供として人気の高いなめたけですが、正しい保存方法を知っている人は意外と少ないかもしれません。

ここでは、なめたけの正しい保存方法を紹介します。

 

・なめたけとは

なめたけは、タマバリタケ科エノキタケ属のきのこの一種である「えのき茸」を加工した食品です。「なめ」を含む名称ですが、みそ汁などに入れる「なめこ」は含まれていません。現在のなめたけは、1960年頃に京都の料亭が創作した「えのき茸醤油炊き」が元祖と言われており、醤油やみりん、砂糖などで炊いた甘辛い味付けが白いご飯にぴったりです。

一般的なスーパーで購入でき、ポピュラーな食品となっています。

 

・瓶タイプの市販品のなめたけの保存方法

市販のなめたけは、長期保存できる瓶タイプが一般的です。開封前は、直射日光を避ければ常温で保存できます。

ただし、なめたけは開封すると急激に鮮度が落ちて劣化するので、注意が必要です。開封後のなめたけをしばらく放置しておいたら、白っぽいふわふわしたカビが生えていたという経験がある方もいるのではないでしょうか。

開封後のなめたけは瓶の蓋をきつく閉めて冷蔵庫に入れ、賞味期限に関係なく早めに食べきるようにしなければなりません。メーカーによって保存方法や賞味期限が異なることもあるため、購入時や開封時にパッケージをよく確認してください。

 

・なめたけは冷凍保存できる?

なめたけは冷凍保存が可能です。冷凍をすることで1か月程度もち、自然解凍で手軽に食べられます。いつも食べきれないまま腐らせてしまう方は、冷凍保存がおすすめです。

冷凍保存をする際には、煮沸消毒した食品保存容器やジップ袋などを利用してください。少量ずつ使いたい場合は、小さめの容器を用意しましょう。

 

・なめたけの賞味期限は?

なめたけの賞味期限は、開封前なら製造日から半年~1年半程度、開封後なら2〜5日以内です。

万が一、開封後のなめたけに以下のような変化があった場合は、廃棄してください。

 

    表面に白やピンクのカビが生える

    酸っぱいにおいがする

    食べると酸っぱい味がする

    えぐみがある

 

 

■なめたけの保存容器にガラス瓶が選ばれるのはなぜ?

 

市販のなめたけの容器は、ガラス瓶です。ガラス瓶は重量があり、扱いにくいと感じるかもしれませんが、プラスチックなど他の素材の容器では代用できない特別な理由があります。       

 

・密閉率が高い

ガラス瓶はプラスチック容器に比べて密閉率が高く、外部からの細菌やゴミなどが混入しないようにシャットアウトできます。そのため、食材などの味や香りを変えずに長期保存したい場合にはガラス瓶が最適です。

また、ガラス瓶は透明で中身が見えやすいことから、劣化状況も確認しやすいでしょう。

 

・味やにおいが中身に移らない

ガラス瓶なら味やにおいが中身に移らず、食品本来の味をそのまま味わえます。

また、ガラス瓶は洗浄すれば食品の味やにおいを消すことが可能です。そのため、空いた瓶に異なる食品を保存でき、繰り返し利用できます。環境にも優しく、安心して使用できる素材と言えるでしょう。

 

・温度の変化に強い

ガラス瓶は温度の変化にも強いため、酸化に強い食品を密封すれば、常温で保存できます。つまり、なめたけの保存にはガラス瓶が最適なのです。

 

 

■なめたけの保存容器の選び方   

 

なめたけは適切な保存方法を取らなければあまり日持ちしません。最適な容器に保存し、できるだけ早く食べきりましょう。

ここからは、なめたけの保存容器の選び方のポイントを3つ紹介します。

 

・サイズ

保存容器は、保存する食品のサイズや形状に合わせて選ぶのが基本です。なめたけは半液状で水分を多く含んだ傷みやすい食品なので、大容量の保存容器は適しません。

また、なめたけの保存容器を選ぶ際は、煮沸消毒にも考慮する必要があります。ただし、ガラス瓶の中には耐熱性がなく、煮沸消毒すると破損する危険性があるものも存在するため、必ず耐熱性の容器であることを確認してください。

なお、ガラス瓶の保存容器を煮沸消毒する方法は以下の通りです。

 

  1. 大きな鍋に水を張る(ガラス瓶や蓋、なめたけを移す際に使うスプーンなど、道具一式が入る量の水)
  2. 道具一式を水に漬けた状態にして火にかけ、10分以上沸騰させる
  3. トングやミトンなどを使い、乾いた清潔なタオルの上にガラス瓶などを取り出す
  4. ガラス瓶や蓋は伏せた状態で乾かす
  5. できたての熱いなめたけを瓶に入れ、蓋をきつく閉める
  6. そのまま伏せて冷ます

 

煮沸消毒を怠ると雑菌が繁殖しやすく、なめたけが腐りやすくなってしまいます。

また、煮沸した後の道具などは熱くなっているので、やけどをしないように十分に気を付けてください。

 

・密閉できるかどうか

なめたけの保存には、密閉性も重要です。密閉性の低い保存容器の場合、酸化のスピードが早く、なめたけの保存期間が短くなってしまいます。同時に、食品の味や香りも損ねてしまうので、おいしさを維持できません。

なめたけの保存容器には、パッキンとクリップで密閉できるものやスクリュータイプで封じ込めるものなど、密閉性の高い保存瓶を選びましょう。

 

・目的に合わせて選ぶ

保存容器を選ぶ際に見落としがちなのが、目的に合わせて選ぶことです。

保存した瓶を置く場所や保存したい食材によって、最適な形は異なります。丸型・角型・ボトル型など、どの形状のガラス瓶が最適なのかを見極め、目的に合わせて選びましょう。

 

 

■斎藤容器おすすめのなめたけ保存用の容器

 

斎藤容器おすすめのなめたけ保存容器を2つ紹介します。

 

・ストレート190ST

透明なので中身が見えやすく、容量も190gとコンパクトなサイズのため、食卓や冷蔵庫に置いても邪魔になりません。もちろん、なめたけ以外の食品や薬品などにもお使いいただけます。

 

容量(ml)/OF 190
重量(g) 146
幅・直径(mm) 55.2
高さ(mm) 110
キャップ 53ツイスト
入数 70
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・F-280角

F-280角はストレート190と同様、透明ガラス素材の容器です。ストレート190STに比べてサイズ・容量はやや大きいものの、ファミリー層向けの容量として売り出したい場合に適しています。

シンプルな形状でなめたけ以外にも、調味料や薬品などさまざまなものにおすすめです。

 

容量(ml)/OF 280
重量(g) 225
幅・直径(mm) 60×60
高さ(mm) 124.5
キャップ 53ネジ
入数 48
材質/色 ガラス/トーメイ

※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。

※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。

※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満容量のことです。

 

 

■まとめ

なめたけをはじめ、食品の提供には安全性が重要です。なめたけは傷みやすい食品なので、サイズや密閉性、目的などさまざまな視点で保存容器を選びましょう。また、消費者のことを考えて容器の使いやすさも検討してください。

なめたけの保存には、斎藤容器のガラス製の保存容器がおすすめです。「ナメタケ200K」や「F-280角」以外にも、なめたけの保存に適したガラス容器を豊富に揃えています。

なめたけの保存容器をお探しでしたら、ぜひ斎藤容器の商品をチェックしてみてください。

ページトップへ戻る