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2023年08月21日

【コラム】広口瓶は梅酒や果実酒の保存にぴったり! おすすめの広口瓶を紹介

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梅酒や果実酒を作る際の保存容器には、広口瓶がおすすめです。広口瓶を選ぶ際には、サイズや密封性に着目して選びましょう。今回は、広口瓶について紹介します。

 

 

■広口瓶とは?

 

広口瓶とは、文字通り口が広い瓶のことを言います。ジャム瓶のような小さいものから、ハンドル付きのものまでさまざまなタイプがあり、使い勝手に優れているのが魅力です。

 

・梅酒や果実漬けには広口瓶がおすすめ

梅酒や果実酒を入れる際は、広口瓶がおすすめです。口が広いことで出し入れがしやすく、レモンやオレンジなどの大きめの果物も丁寧に入れられます。また、お酒や砂糖を入れる際も、広口瓶ならこぼれる心配がありません。底までしっかりと手が届くため、洗ったり消毒したりするのにも便利です。

 

 

■梅酒・果実酒用の広口瓶の選び方

 

梅酒・果実酒用の広口瓶を選ぶ際は、サイズはもちろん、機能性や素材にも注目することが大切です。作るお酒の量や種類に応じて、最適な瓶を選びましょう。

 

・サイズで選ぶ

梅酒・果実酒に使う広口瓶のサイズは、漬ける分量に応じて決めるとよいでしょう。広口瓶のサイズはメーカーによってさまざまで、1~8Lまであります。梅酒や果実酒の場合は、食材の量に対して3~4倍の大きさがよいとされているため、1kgであれば3~4Lのサイズが理想です。4Lまでの瓶なら、持ち上げやすく揺り動かす作業もしやすいでしょう。4L以上の容量で作りたい場合や、種類の異なる果実酒を少しずつ作りたい場合は、小分けにして漬けることをおすすめします。また、梅酒や果実酒をグラスに注ぐ際も小さな瓶が便利です。

 

・密封性で選ぶ

梅酒や果実酒は長時間漬ける必要があるため、空気が入らないようパッキン付きなど、密封性に優れたものを選びましょう。空気が入ると、ホコリや雑菌によりカビを発生させてしまいかねません。また、果実酒を熟成するには瓶を揺り動かす作業が必要になりますが、その際もしっかりと密閉できていると安心です。

 

・素材で選ぶ

梅酒や果実酒の保存容器を選ぶ際は、素材にも注目しましょう。よく使われるのはガラス製ですが、最近はプラスチック製の容器を使うケースも増えています。軽く安価なプラスチックは、女性や手軽に果実酒を作りたい方に向いています。ただし、プラスチックは空気を通しやすいため、長期保存には向きません。1年ぐらいを目安に、あくまで短期保存用の容器として使いましょう。

 

 

■梅酒・果実酒用にガラスの広口瓶がおすすめな理由

 

梅酒・果実酒を作るなら、長期保存にも向いているガラス瓶を選びましょう。ここからは、梅酒や果実酒を作るのに広口瓶がおすすめの理由を解説します。

 

・密閉率が高い

ガラスは密閉性に優れているため、食材を外の雑菌やゴミ、虫から守ります。また、空気を通しにくく、食材の酸化や変色を防げるのもメリットです。

 

・味やにおいが中身に移らない

ガラス瓶は無臭であるため、味やにおいが中身に移る心配もありません。外部からの味やにおい移りも防げることから、中身そのものの風味やおいしさを長期間楽しめます。

 

・温度の変化に強い

ガラスは熱を通しにくい性質であるため、温度変化に強いのがメリットです。常温で置いても気温の影響を受けにくく、中身の温度を一定に保てます。

 

 

■広口瓶の煮沸消毒の方法

 

梅酒や果実酒を漬ける際は、カビの発生や食材の腐食を防ぐため、雑菌が残らないよう容器を消毒する必要があります。瓶を消毒する方法としてよく行われているのが、煮沸消毒です。

ここからは、広口瓶を煮沸消毒する方法を解説するため、梅酒・果実酒を作る際の参考にしてください。

 

・必要な道具

    トング

    清潔な布巾

    鍋(直径20~24cm、深さ20cm以上のステンレス製のもの)

 

煮沸消毒を行う前に、必ず瓶の種類を確認しましょう。非耐熱性のガラス瓶やプラスチック製の瓶は、熱によって変形したり割れたりする恐れがあるため、煮沸消毒はできません。

 

・煮沸消毒の手順

まずは大きな鍋に瓶を入れ、瓶全体が浸かる程度の水を注ぎます。火にかけて沸騰したら、そのまま10~15分煮沸させましょう。このとき、必ず水の状態から始めることがポイントです。最初から瓶を熱湯に入れると、急な温度変化に耐えられず割れてしまう可能性があります。

煮沸消毒が終わったらトングで瓶を取り出し、清潔な布巾の上に伏せて置きます。水分が乾き切るまで自然乾燥させたら完了です。

 

・煮沸消毒以外の消毒方法

<熱湯をかける方法>

大きな瓶を消毒する場合や十分な深さの鍋を用意できない場合は、熱湯をかける方法でも消毒が可能です。はじめに食器用洗剤で瓶をよく洗い、沸騰させた熱湯を全体に回しながらかけます。この場合でも、いきなり熱湯をかけるのではなく、必ずぬるま湯で瓶を温めてから行いましょう。熱湯をかけ終わったら、清潔な布巾の上に伏せて置き、乾かしてください。

 

<アルコールで消毒する方法>

手軽に消毒したい場合は、アルコール消毒がおすすめです。消毒用アルコールやホワイトリカーなら、非耐熱性のガラス瓶やプラスチック製の瓶にも使えます。アルコール消毒をする際は、瓶の中に手を入れて拭く必要があるため、消毒前に肘までしっかりと洗っておきましょう。ビニール手袋をはめるのも効果的です。

まず、食器用洗剤で瓶をよく洗い、乾燥させます。霧吹きに消毒用アルコールまたは35度のホワイトリカーを入れ、瓶の内側に吹き付けてキッチンペーパーで拭き取ります。この際、底から上に向かって拭き、最後に口を拭くようにするのがポイントです。

 

 

■斎藤容器のおすすめの広口瓶

 

梅酒・果実酒の保存容器には、斎藤容器の広口瓶がおすすめです。以下で便利な広口瓶を紹介するので、ぜひ瓶を選ぶ際の参考にしてください。

 

・SS-320(ベンリーCap)

SS-320は、少量サイズの広口瓶です。蓋にハンドルが付いているため、グラスへ注ぐ際も持ち上げやすく、手軽に扱えます。梅酒を小分けしたい場合や、多種類の果実酒を漬けたい場合にも向いているでしょう。

 

容量(ml)/OF 369.7
重量(g) 254
幅・直径(mm) 73
高さ(mm) 118.7
キャップ 70ネジ
入数 24
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・FJ-450ST

FJ-450STは、丸みを帯びた形が特徴の広口瓶です。かわいらしい見た目のため、キッチンに置いてもおしゃれに見せられます。作った梅酒や果実酒を小分けにして、プレゼント用にするのもおすすめです。

 

容量(ml)/OF 461
重量(g) 280
幅・直径(mm) 101
高さ(mm) 88
キャップ 82ツイスト
入数 12
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・SS-600広口

SS-600広口は、すっきりとした見た目が印象的な広口瓶です。口が十分に広いため、中身の出し入れがしやすく、果実酒を作る際は使いやすいでしょう。キッチンのわずかなスペースにも収まりがよいサイズ感です。

 

容量(ml)/OF 510
重量(g) 283
幅・直径(mm) 92
高さ(mm) 100.5
キャップ P-89(86ネジ)
入数 48
材質/色 ガラス/トーメイ

※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。

※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。

※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満容量のことです。

 

 

■まとめ

おいしい梅酒・果実酒を作るためにも、広口瓶は扱いやすく保存性が高いものを選んでください。事前に最適な瓶を選ぶことで、安心してお酒を作れるでしょう。これを機に自分で瓶を選び、オリジナルの梅酒・果実酒を作ってみませんか。 

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