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2023年08月14日

【コラム】空いたガラス瓶を活用する方法とは?インテリアから収納アイディアまで紹介!

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ジャム瓶などのガラス瓶は、なにかと余りがちな方も多いのではないでしょうか。ガラス瓶は、インテリアをはじめ、さまざまな形で活用することが可能です。

今回は、ガラス瓶の活用方法について紹介します。

 

 

■ガラス瓶のおすすめの活用方法

 

使い終わったガラス瓶は、そのまま収納や保存容器に再利用できるほか、加工しても使えます。ガラス瓶の形状やデザインに応じて、活用方法を考えてみましょう。

ここでは、おすすめの活用方法を13通り紹介します。制作の手順やコツも解説するため、ぜひ参考にしてください。

 

・調味料入れ

もともと食品の長期保存用に作られているガラス瓶は密閉性が高く、変質や変形の恐れもないため、調味料入れに最適です。また、においや色が移りにくく、油汚れも落としやすいことから、洗って繰り返し使えます。クリアな素材であるガラス瓶は、中身や残量をひと目で確認できるうえ、同じガラス瓶を並べれば見た目もすっきりしておしゃれに飾れるでしょう。細口の瓶はドレッシング、広口ならお菓子の保存にも向いています。

空いたガラス瓶で調味料を保存する場合は、使用する前に瓶を煮沸消毒することで、衛生面でも安心して使用できます。 

 

・消臭剤

ガラス瓶は保冷剤を入れることで、消臭剤としても使えます。保冷剤のジェルには高吸収性ポリマーが含まれているため、室内に置くだけで気になるにおいを除去できます。ガラス瓶なら吸着したにおいが移る心配もないことに加え、インテリアの邪魔もしません。

消臭剤の作り方は簡単で、常温に戻した保冷剤の中身をガラス瓶に入れれば完成です。蓋を閉めたい場合は、蓋に穴を開ければ問題ありません。ただし、凍らせてもやわらかいタイプの保冷剤は、有毒成分が含まれている可能性があるため、使用を控えましょう。

 

・リードディフューザー

ガラス瓶に好みの芳香剤を入れ、ラタンを挿せば、オリジナルのリードディフューザーが作れます。ガラス瓶はにおい移りがしにくい特性があるため、瓶を洗うことで香りを変えられ、ガラスの透明感が空間を華やかに演出してくれるでしょう。ラタンは、雑貨屋などで簡単に購入できます。

 

・キャンドル

ガラス瓶はキャンドルにも活用可能です。市販のキャンドルをそのまま入れてキャンドルホルダーにするのもよいですが、ろうそくを溶かし入れれば、手作りキャンドルが作れます。

作り方は、まずボウルにろうそくを入れ、湯煎で溶かします。その際、鍋に直接入れて溶かすと発火の恐れがあるため、避けましょう。ガラス瓶に注ぎ入れ、芯となる麻紐やタコ糸を中心に置いて冷却すれば完成です。ロウに削ったクレヨンやアロマオイルを混ぜると、お好みのカラーや香りのアロマキャンドルが作れます。また、密封性が高いガラス瓶で作ると風による影響を受けにくいため、キャンプなどのアウトドアでも活用できるでしょう。

 

・小物入れ

安全ピンや画びょうなどの小物を保管する際にも、ガラス瓶が活躍します。蓋が閉められるため、散らばったり先端でケガをしたりする心配もありません。シールやビーズといった子ども用の遊び道具を入れると、少量ずつ取り出せて便利です。また、ボタンや貝殻などのコレクション、アクセサリーを入れてタグを貼れば、おしゃれなディスプレイにもなります。使う瓶は、大きめで広口のものを用意しましょう。

 

・お米入れ

大きめの広口ガラス瓶は、お米入れとして活用するのがおすすめです。お米が取り出しやすく、キッチンをおしゃれに演出できます。ガラス瓶は透明のため、残量がわかりやすいほか、密封性の高いものであれば虫食いやカビの発生対策にもなります。

ただし、広口すぎると虫が侵入しやすいため、米びつ用の虫よけや唐辛子をお米と一緒に入れて、密封保存しましょう。

 

・小銭入れ

余りがちな小銭をガラス瓶に入れておくと、管理しやすくお財布もスッキリします。目標の金額に合わせて大きさを選べば、貯金箱としても重宝するでしょう。一目でどれくらい小銭が貯まっているのかがわかるため、貯金のモチベーションを維持しやすいというメリットがあります。また、新聞や学校の集金、荷物の代引きなど、小銭が必要になる日常の場面でも活躍します。

 

・ハーバリウム

液漏れがしにくい透明なガラス瓶は、ハーバリウムを作るのにも最適です。好みに応じてジャム瓶や細身のガラス瓶を使うとよいでしょう。製作に使うのは、ドライフラワーやハーバリウムオイルです。瓶の高さに合わせてドライフラワーをカットし、オイルを流し入れましょう。パールやラメなどを加えても、キラキラとしてきれいです。ただし、製作の際は必ず瓶を消毒してから使ってください。

 

・テラリウム

最近話題のテラリウムも、ガラス瓶があれば簡単に作れます。まず、ガラス瓶の底から順に、小石、活性炭、苔、土を敷きます。最後にエアプランツや多肉植物など、好みの植物を飾って完成です。ガラス瓶に入れる小石は、少し大きめのものを用意すると水はけがよくなります。材料の多くは、100円ショップなどで購入できます。瓶の形状やデザインによって、異なる雰囲気が味わえるので、自分好みのデザインを作ってみてはいかがでしょうか。

 

・文房具入れ

底に重心があり、安定感があるガラス瓶なら、文房具入れにも向いています。ペンを立てても倒れにくく、ラベルを貼れば見た目もおしゃれになります。クリップや付箋など、バラバラになりやすい文具の保管にもおすすめです。

 

・裁縫道具入れ

ガラス瓶を裁縫道具入れにするのも、有効な活用法です。蓋にクッションを付けてまち針を刺せるよう加工し、中にボタンや糸などの道具を入れれば見せる収納にもなるでしょう。針を失くす心配がなく、必要なときにすぐ取り出せるため、便利です。広口タイプの小瓶であれば、瓶の底にクッションを入れておくことで、ピンクッションとしても使用できます。

 

・ライト

大きめのガラス瓶は、ランプにもなります。コード付きソケット、LED電球、ペンチ、かなづち、金切ばさみを準備してDIYをしてみましょう。作り方としては、まず蓋にソケットをはめる穴と、熱を逃がすための穴をいくつか開けます。そこにソケットをはめて、電球を取り付ければ完成です。

ガラスの透明感と素朴さも相まって、ノスタルジックな雰囲気が楽しめます。ワインやウイスキーのボトルを使って、ストリングライトを入れるだけでも、簡単におしゃれに加工できます。ライトによって、色の違いやデザインを楽しめるのも魅力です。

 

・スノードーム

ガラス瓶を逆さにすれば、可愛らしいスノードームが作れます。必要なものは、以下の通りです。

 

    広口の空き瓶

    飾り

    グリセリン

    グリッターやラメ

    接着剤

 

作る際は、まず空き瓶の汚れを落とし、しっかりと磨いておきましょう。次に、蓋の裏側に飾りを接着剤で付け、完全に乾くまで放置します。最後に瓶の中にグリセリンとグリッター・ラメを入れて、飾りの付いた蓋を閉めると完成です。飾りをツリーにすればクリスマス用に、フィギュアなどを入れればオリジナルのスノードームが作れます。

 

 

■まとめ

空いたガラス瓶は、使い方次第で便利な収納容器やおしゃれなインテリアに変えられます。環境保全の観点から見ても、ガラス瓶を有効活用することで、ゴミの削減につながるでしょう。ぜひ今回紹介した内容を参考に、空いたガラス瓶を活用してみてください。

 

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