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2023年02月13日

【コラム】調味料入れの瓶はどうやって選べばいい? ポイントについて紹介

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調味料にはさまざまなものがありますが、最適な保存容器はそれぞれ異なります。素材やサイズだけでなく、デザインの面もしっかりと考えて選ぶことで、調味料が使いやすくなるでしょう。今回は、家庭で使用する調味料入れの瓶の選び方について紹介します。

■まずは素材を選ぶ

調味料入れには、プラスチック製やガラス製など、さまざまな素材のものがあります。調味料入れを選ぶ時には、調味料の種類に合ったものを選ぶことがポイントです。

・プラスチック製

手頃な価格のプラスチック製は、割れにくく丈夫で扱いやすいという特徴があります。調味料の種類が多い場合でも、揃えやすいのでおすすめです。プラスチック製は色やにおいが移りやすい性質をもっているので、胡椒やゴマ、砂糖、片栗粉、小麦粉といった色の薄くてにおいの少ない調味料を入れるのに適しています。対して、においのあるラー油や酢などの保存には向いていません。

・陶器製

陶器製の調味料入れは、余分な湿度を吸い、吸湿性があることで知られています。また、塗布されている釉薬(ゆうやく)には乾燥を防ぐ効果もあるので、砂糖や塩など温度や湿度の影響を受けやすい調味料を保存するのに適しています。また、陶器製の調味料入れは重さがあるため、すぐに取り出しやすい場所に置いて、使いやすいようにすることもポイントです。

・ガラス・ホーロー製

<ガラスやホーロー製のものは、におい移りや色がつきにくく、酸や塩分に強い性質があります。そのため、スパイスや酢、醤油といった調味料を入れるのに適しています。
ガラス製は透明で残量がわかりやすいので、頻繁に使う調味料を入れるのもおすすめです。また、耐熱ガラスであれば熱湯で消毒できる点も、衛生面でのメリットと言えるでしょう。ただし、落としたりぶつけたりすることで割れることもあるため、取り扱いには注意が必要です。
加えてホーロー製は保存性も高いため、調味料の風味や質を保つことができます。しかし、こちらも重量があるため、ぶつけたり衝撃を与えたりすると、ガラスコーティングが剥がれてしまう恐れもあります。取り扱いの際は、十分に注意しましょう。 /p>

 

■素材の次はデザインを選ぶ

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醤油や塩、スパイスなど調味料にはさまざまな種類があります。デザインに凝ったり、容器を統一することで、キッチンをスッキリした印象にすることが可能です。

・液体の調味料

液体調味料は、注ぎ口があって中身の垂れにくいデザインを選ぶのがポイントです。醤油やオイルなどを注いだあとに垂れてしまうとテーブルが汚れてしまい、後片付けの手間もかかります。最近では、液だれ防止など注ぎ口が工夫されている容器もあり、ボトル本体もべたつかず使いやすいのでおすすめです。

・粉末の調味料

砂糖や塩などの粉末の調味料は、乾燥や湿気で固まってしまい、劣化しやすい特徴があります。そのため、密閉性の高い容器で保存するのがおすすめです。パッキン付きやスクリュー式の蓋は、密閉度が高まり酸化を防止できます。また、片手で使うことのできるワンタッチ開閉やスライド方式などは使いやすく便利です。

■用途別にサイズを選ぶ

調味料入れを選ぶときは、用途別のサイズも重視しましょう。また、食卓で使う調味料と保存用で使う場合があるので、使用目的に合ったサイズのものを揃えると快適に使いやすいでしょう。

・保存用

キッチンで保存用として使う場合は、500~1000mlの大型サイズ、もしくは300~500mlの中型サイズを選ぶのがおすすめです。ストックする調味料の容量でサイズを決めた後、どの位のペースで消費するのかを考えて決めるとよいでしょう。また、冷蔵庫に保管したい場合は、冷蔵庫に入れやすい形やサイズのものを選ぶのがおすすめです。

・食卓用

食卓で使う調味料は、邪魔にならない小型サイズを選ぶのがおすすめです。塩や胡椒などは、お揃いのデザインで置いておくと、食卓をスッキリとした印象にできます。また、残量がわかりやすいガラス製や持ち運びがしやすい容器を選択するのもポイントです。

・アウトドア用

キャンプなどアウトドア用のものを探す場合は、蓋がしっかり閉まる密閉性が高いもので、コンパクトなタイプがおすすめです。持っていく種類が多い場合は、中身の見える透明タイプやラベル付きのものがよいでしょう。持ち運びのことを考え、衝撃に強くまとめて入れられるような小さめのものをいくつか揃えると使い勝手が向上します。

■その他の調味料入れの選び方のポイント

・容量が多いものは透明な容器を選ぶ

使う頻度が高いものや消費ペースが早いもの、容量が多いものは透明な容器を選びましょう。透明な容器に入っていることで、残量が一目でわかり、補充の目安がつきます。また、料理中でも目当ての調味料が取りやすいので便利です。

・わかりにくいものはラベル付きのものを選ぶ

塩と砂糖、ハーブやスパイスといった調味料の間違いを防ぐには、ラベルつきの調味料入れがおすすめです。ただし、ラベルを貼る場合、調味料のケースにうまく貼れないこともあるので、購入するラベルをよく確認しましょう。透明ラベルなど、より残量が確認しやすいタイプもあるので、容器のデザインに合わせて選んでみてください。
・洗いやすさで選ぶ
毎日の調理に使うものだからこそ、お手入れのしやすさも選ぶときの大事なポイントです。清潔さと衛生面の観点から、中までしっかり洗えるものを選びましょう。蓋付きやノズルのあるタイプは、パーツが取り外しできるかチェックするのもポイントです。汚れがつきやすい調味料は、煮沸消毒できる素材を選ぶと清潔に使用できます。

■斎藤容器のおすすめの調味料の瓶

斎藤容器のおすすめの調味料入れを紹介します。

★スペック

・MSスパイス35

MSスパイス35は、シンプルなデザインの軽くて使いやすい小型調味料入れです。ガラス製で匂いや色が移りにくいのがポイントで、食卓に置いても邪魔にならないサイズです。

容量(ml)/OF 35
重量(g) 57
幅・直径(mm) 38
高さ(mm) 86.2
キャップ Sスパイスヒンジ
入数 160
材質/色 ガラス/トーメイ

・MSスパイス70

MSスパイス70は、ガラス製の小型調味料入れです。キャップはシルバーで開けやすく、中身も一目でわかります。小分けにしてアウトドアに持っていくのにも適しています。

容量(ml)/OF 71
重量(g) 89
幅・直径(mm) 38.9
高さ(mm) 99.1
キャップ 32シルバー
入数 120
材質/色 ガラス/トーメイ

・SSスパイス60

SSスパイス65は、粉末の調味料を入れるのに最適な調味料入れです。キャップは角型の白で、容量も小型なため、食卓に置くのにも適しています。

容量(ml)/OF 65
重量(g) 85
幅・直径(mm) 43.5
高さ(mm) 88
キャップ スパイス2角
入数 160
材質/色 ガラス/トーメイ

※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満容量のことです。

■まとめ

調味料入れは、調味料の特性に合わせた容器を選ぶことで、便利で快適に使用することができます。また、調味料入れの素材や形状、お手入れの方法などを知ることで収納に役立てたり、空間を整えることも可能です。斎藤容器では、さまざまな素材の調味料入れを取り扱っています。使い勝手のよい調味料入れをお探しの場合は、ぜひ斎藤容器のラインナップをご覧ください。

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