【コラム】飲食店を開業する際には何が必要?開業時におすすめの商品についても紹介
飲食店を開業する際には、さまざまなものが必要です。必要なものを揃えて、万全な状態でお店を開きましょう。
今回は、飲食店の開業に必要なものについて紹介します。
飲食店を開業するには、食器類や調理備品などの営業に必要なものを揃えておかなければなりません。これらを選ぶ際のポイントについても紹介するので、開業前の準備にお役立てください。
料理と一緒にお客様へ提供する食器類は、単なる器ではなく、料理に華やかさや品を添える役割も担っています。質感やデザインにこだわって選べば、料理を一層魅力的に見せることができるでしょう。きれいに盛り付けられた料理は目でも楽しめるため、お客様の高い満足度を得られます。
しかし、ただデザイン性を追求するだけでは料理の魅力を引き出すことはできません。清潔感があるのはもちろん、料理の価格帯に適した食器であることが重要です。たとえば、フレンチを提供するお店の場合は高級感を、居酒屋のような大衆的なお店の場合は馴染みやすいものを選びましょう。
客席や卓上の小物もお店の印象に大きく影響します。お客様が滞在時間のほとんどを過ごす場所であることを踏まえ、お店の雰囲気やコンセプトに合わせて揃えましょう。テーブルやイス、メニューブック、卓上調味料の容器にカスタートレイなどの小物は、統一感を持たせることが大切です。また、お客様が使うアイテムであるため、シンプルで使いやすく、壊れにくいものがよいでしょう。
照明にはさまざまなタイプとデザインがありますが、こちらも空間の雰囲気やコンセプトに合わせて選びましょう。また明るさや電球の色合いは、料理の見栄えにも関係します。特に暖色系のライトは料理をおいしそうに見せるのに効果的です。音響の場合は、コンセプトや客層、営業する時間帯に合わせて選びましょう。
調理備品には包丁やまな板、フライパン、鍋、ボウルなどがありますが、食材を保管するための容器も必要です。種類によって使用感が異なるため、複数の製品を比較して選びましょう。
オーダーシステムやレジ、ユニフォームといった備品の準備も忘れてはなりません。オーダーシステムにはさまざまな方法がありますが、おすすめはPOSレジです。注文から会計までを機械で一括管理できるうえに、メニューの売れ筋が把握できるため、会計ミスの防止や経営戦略を立てる際に役立ちます。ユニフォームは自由に選択できますが、作業のしやすさや清潔感で選ぶことが大切です。
揃えておくべき消耗品としては、割り箸やつまようじ、ペーパーナプキン、おしぼり、ラップ、キッチンペーパーなどがあります。どれも大量に消費する備品のため、価格を比較して選びましょう。消耗品を適切に選ぶことで、売上原価を下げることができます。
近年では新型コロナウイルスが猛威を振るい、感染拡大防止のための外出自粛や時短営業要請などによって、飲食店業界は新たな経営戦略の展開を余儀なくされています。そんな中で、需要の高まりを見せているのがテイクアウト事業です。実際、通常の店舗営業をしつつ、テイクアウトも行う飲食店は急速に増えています。よって、これから飲食店を開業するのであれば、テイクアウトも視野に入れて準備を進めていく必要があると言えるでしょう。
ここからは、テイクアウトをするのに必要な許可や備品について解説します。テイクアウト販売もお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
近年では新型コロナウイルスが猛威を振るい、感染拡大防止のための外出自粛や時短営業要請などによって、飲食店業界は新たな経営戦略の展開を余儀なくされています。そんな中で、需要の高まりを見せているのがテイクアウト事業です。実際、通常の店舗営業をしつつ、テイクアウトも行う飲食店は急速に増えています。よって、これから飲食店を開業するのであれば、テイクアウトも視野に入れて準備を進めていく必要があると言えるでしょう。
ここからは、テイクアウトをするのに必要な許可や備品について解説します。テイクアウト販売もお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
基本的に、既存の飲食店が店内で作った料理をテイクアウト販売する場合、特別な許可をとる必要はありません。なぜなら、開業する際に得た飲食店営業許可でテイクアウトの衛生基準を十分に満たしていると判断されるからです。
そのため、テイクアウト販売も目的とした飲食店を新たにオープンさせる場合は、通常の開業方法と同様に、保健所の営業許可と食品衛生責任者資格を取得すれば問題ありません。
ただし以下のように、テイクアウトを行う食品によっては追加で許可をとる必要があるため、注意してください。
上記とは例外で、一部の食品については別途許可が必要です。たとえば、お酒・アルコール類をテイクアウトで販売する場合は、「酒類販売業免許」を取得しなければなりません。居酒屋などの飲食店では常にお酒が提供されるため、テイクアウト販売のハードルはそれほど高くないように思われますが、開封していないボトルやビンは「お酒の販売」と見なされます。適切な許可をとらずにそのまま販売すると、罰則の対象となる可能性もあるため、注意しましょう。
その他、以下の食品についても許可が必要になるので、併せてチェックしてみてください。
店内用のメニューをテイクアウト販売する場合は、容器選びも重要です。食器を洗って再利用するケースもありますが、必要数を揃えるためのコストや割れるリスク、回収の手間を考えると、使い捨てのプラスチック容器が無難でしょう。あるいはガラス製の容器に店名を印刷し、お客様のブランドに対するイメージを定着させるのも一つの方法です。
また、レンジ対応・耐水・耐油・耐熱・防汁など、それぞれの料理に適した容器であるかも確認してください。その他、スープやソースなどの液体は中身がもれやすいため、しっかりと密閉できるものを選びましょう。
フレッシュ200PP/4PヒンジCapは、中量サイズのガラス瓶です。円錐(えんすい)のようなスタイリッシュな見た目をしており、どのような空間にも馴染みます。客席のカスターや厨房用の調味料入れ、テイクアウト用のソース・ドレッシングなどの容器に最適です。
容量(ml)/OF | 210.5 |
重量(g) | 237 |
幅・直径(mm) | 60.4 |
高さ(mm) | 209.3 |
キャップ | ミニヒンジ(26) |
入数 | 35 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
MSスパイス70は調味料用のガラス容器です。シンプルなデザインのため、さまざまなコンセプトの飲食店にお使いいただけます。厨房で使う調味料の保存、客席に置くカスターなどに活用してみてはいかがでしょうか。
容量(ml)/OF | 71 |
重量(g) | 89 |
幅・直径(mm) | 38.9 |
高さ(mm) | 99.1 |
キャップ | 32シルバー |
入数 | 120 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
エスジェー200NN/ピッチャーCapは、ガラス製の容器です。6角形の可愛らしい見た目をしており、カフェやラーメン店、居酒屋などに向いています。コーヒーシュガー・シロップ・ソースなどの容器に適しています。
容量(ml)/OF | 208 |
重量(g) | 172 |
幅・直径(mm) | 62×69 |
高さ(mm) | 97.7 |
キャップ | ピッチャー(56ネジ) |
入数 | 60 |
材質/色 | ガラス/トーメイ |
※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満容量のことです。
飲食店を開業する際の準備物は非常に多く、時間やコストを考えるとなかなか一筋縄ではいかないかもしれません。しかし着実に準備を行えば、スムーズな開業につなげられるでしょう。
飲食店開業のための食器・容器選びでは、ぜひ斎藤容器の商品もご検討ください。