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2022年06月06日

【コラム】ソースの容器は何を重視して選ぶ?選び方とおすすめ容器をご紹介します

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ソースには使い勝手のいい容器を選ぶことが大切です。どれだけおいしいソースを作っても、容器が使いづらいとストレスが溜まってしまい、消費者への不満につながりかねません。
そこで今回は、ソースの容器の選び方とおすすめの容器をご紹介します。ソースの容器を探している方はぜひ参考にしてみてください。

 

■ソース容器の選び方

どのような容器がソースの保存に向いているのでしょうか。以下では、ソースに適した容器の選び方を詳しく解説します。

 

・ソース容器でよく使われている素材

ソース容器でよく使われている素材は、主にプラスチックとガラスです。以下では、それぞれの素材の特徴やメリット・デメリットについて解説します。種類によって適した容器を選べるよう、ぜひ参考にしてください。

<プラスチック>

プラスチックは製造コストが低く、他の素材よりも安価で手に入れられるというメリットがあります。また、プラスチック製の容器は軽くて割れにくいため、ソースを頻繁に使う現場でも破損やけがの心配なく使用することが可能です。
一方で、プラスチックは表面に細かい傷がつくと食品の色やにおいが移りやすくなるという欠点があります。常に新しい容器のストックを準備しておくのがおすすめです。

<ガラス>

ガラスはプラスチックに比べて透明度が高く、高級感があります。食品の色やにおいが移りにくく、半永久的に使用できるのも大きなメリットです。
一方で、ガラスは割れやすく、落としたりぶつけたりすると破片が散ってけがにつながる恐れがあります。落下しやすい場所での保存は避け、取り扱いには十分注意しましょう。

・容量

ソースは開封後、時間の経過とともに風味が落ちやすくなります。そのため、家庭用として販売する場合は、使い切れる程度の大きすぎない容器を選ぶとよいでしょう。
また、開封後のソースは基本的に冷蔵庫で保管されるため、冷蔵庫に入れやすい大きさを基準に選ぶとさらに使い勝手がよくなります。

・キャップの形状

ソースの主な種類は、ウスターソースと濃厚ソース、中濃ソース、オイスターソースの4つです。
それぞれ同じソースに属するものではあるものの粘度が異なるため、ソースの種類に合わせてキャップの形状を変えると使い勝手がよくなります。
ソースに合うキャップの形状は、「一文字穴」「六角穴」「扇穴」「丸穴」の4つです。
一文字穴は卓上用の小容量タイプによく使用されているタイプで、粘度の低いウスターソースに最適です。六角穴は中容量タイプの容器でよく使用されており、中濃ソースやオイスターソースの保管に適しています。扇穴と丸穴はどちらも粘度の高い濃厚ソースの保管に向いていますが、丸穴は業務用の大容量タイプにも使用されています。

・間口の広さや形状

容器の間口の広さや形状も使い勝手に大きく影響します。
ソースをよく消費する場合は、容器の洗浄や中身の詰め替えがしやすい広口タイプの容器がおすすめです。
しかし、ソースの種類によっては液だれしてしまう可能性もあるため、間口の広さはソースの粘度によって変えるようにしましょう。

 

■ソースによく使われている容器の種類

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ソースによく使われている容器の種類は、スクィズボトルと逆止弁容器、樹脂ボトル、ガラス瓶の4つです。それぞれの容器の特徴について詳しく解説します。

 

・スクィーズボトル

スクィーズボトルは、やわらかい素材でできている容器で、ボトルを軽く握るだけでソースを出すことができます。
注ぎ口は細めになっていることが多く、ソースをかけすぎる心配がありません。スクィーズボトルの中には、目盛りがついているタイプのものもあります。

・逆止弁容器

逆止弁容器は、弁がついている容器です。逆さの状態でも液漏れしないため、冷蔵庫やテーブルに置きやすく便利です。スクィーズボトル同様、容器を押して中身を出します。

・樹脂ボトル

樹脂ボトルは素材がやわらかく、適量のソースを出すのに便利です。弁はついていませんが、逆流しにくい構造になっています。ただし、粘度の低いソースは液が漏れる可能性があるため、取り扱いには注意が必要です。

・ガラス瓶

ガラス瓶は、洗浄をすれば半永久的に使用できます。
プラスチック容器のように容器を押してソースを出すことはできませんが、密封性が高く、ソースの風味や品質が変化しにくいというメリットがあります。
透明度が高く、見た目にも高級感があるので、視界に入りやすい棚の上やテーブルの上に置くとお洒落な空間を演出できるでしょう。

 

■保存のしやすさを考えよう

ソースの容器を選ぶ際には、保存のしやすさを考えましょう。
以下では、ソースの保存方法とおすすめの容器を紹介します。

 

・ソースの保存方法

1度開封したソースは、風味やとろみが落ちやすくなるため、冷蔵庫で保存するのが一般的です。よって、ソース用の容器は、冷蔵庫で保存しやすい大きさや形状のものを選ぶとよいでしょう。
冷蔵保存では、ウスターソースは約3か月程度、中濃・濃厚ソースは約2か月程度を目安に使い切るのがベストです。

・品質劣化を避けるならガラス容器のほうがよい

品質劣化をできるだけ避けたい場合は、プラスチックよりもガラス製の容器がおすすめです。
ガラス容器はソースの色やにおいが移りにくく、詰め替えを行っても風味を邪魔しません。また、水分や空気を通しにくいため、品質を保つことができます。

 

■ソースにおすすめの容器

ソースにおすすめの容器を3つ紹介します。

 

・MSシーズニング360

「MSシーズニング360」は、容量が360mlのガラス容器です。キャップがしっかり閉まり、液漏れの心配がありません。ソースを長期保存したい場合におすすめです。

容量(ml)/OF 360
重量(g) 280
幅・直径(mm) 61×70
高さ(mm) 193.5
キャップ ヒンジ26S
入数 30
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・ダンディー250

「ダンディー250」は、材質にPETが使用されている容器です。ガラスよりも軽く、割れにくいため、運搬にも便利です。

容量(ml)/OF 260
重量(g) 25
幅・直径(mm) 46.4×46.4
高さ(mm) 168.3
キャップ Re-M(32)
入数 312
材質/色 PET/トーメイ

 

・健康時代200

「健康時代200 」は、ガラス製の容器です。細長い形状なので、冷蔵庫の中で保存しても場所を取りません。

容量(ml)/OF 200
重量(g) 210
幅・直径(mm) 46×59
高さ(mm) 174
キャップ ミニヒンジ(26)
入数 40
材質/色 ガラス/トーメイ

 

※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満容量のことです。

 

■まとめ

ソースに合う容器は、ソースの種類によって異なります。液漏れや品質の低下を避けるためにも、ソースの種類や用途に合った素材や容量、形状の容器を選ぶようにしましょう。株式会社斎藤容器では、ソースに合う容器を複数取り扱っていますのでぜひ気軽にお問い合わせください。

 

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