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2022年03月07日

【コラム】飲食店でガラス瓶やガラス容器を利用するメリットについて解説

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飲食店でガラス瓶の飲み物を提供することで、コストの削減につなげることが可能です。また、最近ではテイクアウトの注文が増えているため、テイクアウト容器としてガラス容器を使うことで、他の素材の容器にはないメリットが生まれます。今回は、飲食店でガラス瓶やガラス容器を利用するメリットについて解説します。

 

■飲食店で飲み物をガラス瓶で提供するメリット

ガラス瓶は重量が重く、強い衝撃を加えると割れてしまうことがあります。そのため、日々忙しい飲食店では、飲み物をペットボトルや缶で提供したほうが、労力の軽減につながるはずです。しかし、多くの飲食店では飲み物をガラス瓶で提供しており、ペットボトルや缶はほとんど使用されていません。
では、飲食店で飲み物をガラス瓶で提供することに、どのようなメリットがあるのでしょうか。以下では、考えられるメリットを3つ紹介します。

 

・ビールを長期保存できる

ガラス瓶を利用すると、ビールを長期間保存できるメリットがあります。
飲食店で提供されるビールの種類は、主に瓶ビールと生ビールの2種類です。
未開封の場合、賞味期限はどちらも9か月ですが、生ビールを入れる樽は開封した瞬間から徐々にガスが抜け出していくため、長期保存には向いていません。それを踏まえて考えると、ビールの注文が少ないお店では、瓶ビールで提供したほうが廃棄も少なくなると言えるでしょう。

・ガラス瓶のまま提供することができる

ガラス瓶に入っている飲み物は、お客様に高級かつ高品質なイメージを与えます。そのため、ガラス瓶のまま提供しても低品質や低サービスという印象にはなりません。
特に瓶ビールの場合、ガスの注入量が1番おいしく飲める黄金比に設定されています。瓶ビールは開封後に放置すると味が落ちますが、開封後すぐに飲む場合、非常に新鮮な状態のビールを味わえます。

・接客コストを減らすことができる

飲み物を瓶に入ったまま提供すると、お客様自身でコップに注いで飲んでもらえます。グラスに注いで提供する場合に比べて、接客コストの大幅な削減が可能です。特に、宴会や貸切パーティーなどで大人数のお客様を接客する場合は、バーカウンターでビールを注ぐ手間や注文の手間などを減らせます。
またビジネスにおいて、お酒を注ぐ行為は大切なコミュニケーションのきっかけになることもあるため、ガラス瓶を用意したほうがビジネス関係の宴会をする場合には適している可能性もあります。

 

■ガラス容器でテイクアウトの商品を提供できる

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最近ではコロナの影響でテイクアウト商品の需要が高まっており、イートインとテイクアウトを両方行う飲食店が増えてきています。
テイクアウト商品をプラスチック製の容器や紙パックではなく、ガラス容器で提供することでどのようなメリットを得られるのでしょうか。以下で詳しく見ていきましょう。

 

・食卓に店の味を提供できる

テイクアウト商品をガラス瓶で提供すると、これまで店内でしか食べられなかったメニューを家庭の食卓で味わってもらうことができます。
ガラス瓶を使用すれば、料理だけではなく店のオリジナルドレッシングやソース、たれなどの提供も可能です。
ガラス瓶は無味無臭であるため、時間が経っても中身に容器の味が移りません。そのため、お店で提供している味のクオリティを落とさずに、お客様に届けられます。
また、これらのメリットを活かしてネット通販を活用すれば、店舗に訪れたお客様以外の人にもお店を知ってもらえるきっかけになるでしょう。

・ブランド的価値が高い

ガラス瓶は捨てずに再利用する人が多いため、ブランド価値の付与が可能です。ガラス瓶の再利用がきっかけで、お客様が再び店に訪れてくれる可能性が考えられます。
テイクアウト商品用のガラス瓶は、お店の雰囲気に合っているフォルムやデザインのものを選ぶとよいでしょう。
また、ガラス瓶のラベルはお店を象徴するものであるため、オリジナルにこだわって作成するのがおすすめです。ラベルに手書きでドレッシングやソースの名前を書き、瓶に貼り付けるだけでもオリジナリティがあっていいでしょう。

・長期保存にも最適

ガラス瓶は密閉性が高く、外部からの虫やゴミ、細菌などから食材を守ることができるため、長期保存に最適な容器です。また、耐熱性のあるガラス瓶であれば煮沸消毒ができ、常に清潔な状態を保てます。
自然劣化やサビなどの心配もなく、中身の味に影響することがありません。

・料理が映えやすい

ガラス瓶は透明性が高く、ガラス瓶に入れた食材は光が反射して人の目に明るく写ります。そのため、他の容器に入れた場合と比べて料理が映えやすくなります。
また、ガラス瓶は光だけではなく、音もよく反射します。ガラスに氷を入れたり飲み物を注いだりすると、「カラカラ」や「トクトク」のような響きのいい音が出るはずです。人は音からも食材や飲み物のおいしさを想像するため、ペットボトルやプラスチック製の容器コップで飲むよりも特別感を感じられます。

 

■飲食店におすすめのガラス容器

以下では飲食店におすすめのガラス容器を4つ紹介します。

 

・MST-270

「MST-270」は、側面が凹んでいるスリムなタイプのガラス瓶です。重量が205gと軽く、持ち運びがしやすい特徴があります。蓋がしっかりと閉まることから密封性も高く、食材の長期保存に最適です。

容量(ml)/OF 270
重量(g) 205
幅・直径(mm) 58
高さ(mm) 170
キャップ 38DTO
入数 40
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・MSシーズニング360

「MSシーズニング360 」は、ドレッシングやオイルなどがたっぷり入るタイプのガラス瓶です。四角い形の底は非常に安定感があり、倒れにくいという特徴があります。密封性が高く、液漏れの心配もありません。

容量(ml)/OF 360
重量(g) 280
幅・直径(mm) 61×70
高さ(mm) 193.5
キャップ ヒンジ26S
入数 30
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・SSプライム300-24DS

「SSプライム300-24DS」は、スリムなタイプのガラス瓶です。形状上、冷蔵庫やキッチンでも場所をとりにくく、スペースの邪魔になりません。また、口から下が細くくびれているため、調味料が一気に出る心配もありません。

容量(ml)/NET 300
重量(g) 232
幅・直径(mm) 56.5
高さ(mm) 233.5
キャップ ヒンジ26S
入数 24
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・ソース300角DS

「ソース300角DS」は緑色が特徴的なソース用ガラス瓶です。色が付いていますが、中身の確認は問題なく行えます。上にパカッと開けやすいタイプのキャップですが、閉めているときはしっかり密閉されているため、液漏れする心配もありません。

容量(ml)/OF 290
重量(g) 240
幅・直径(mm) 52×52
高さ(mm) 199
キャップ ヒンジ26S
入数 30
材質/色 ガラス/トーメイ

 

※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満容量のことです。
※NET(ネット):正味容量のことです。

 

■まとめ

飲食店で飲み物をガラス瓶に入れたまま提供すると、ビールを長期保存できたり接客コストを減らせたりなどのメリットがあります。
また、ガラス瓶はテイクアウト商品を提供する際にも使用できる容器です。テイクアウト商品をガラス瓶で提供すると、食卓に店の味を提供できたりブランド価値を付与できたりなどのメリットがあります。飲食店でガラス製の容器を検討している方は、ぜひ株式会社斎藤容器のガラス瓶をご検討ください。

 

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