【コラム】売れるパッケージデザインとは?共通する6つの項目と作成手順を解説
パッケージデザインを作る上で大切なのが、「売れるかどうか」です。
売れるパッケージデザインを作成できなければ、どれだけおしゃれでハイセンスに仕上がったとしても、効果はなかなか感じられないでしょう。
今回は、パッケージデザインの基礎知識、売れるパッケージデザインとは、売れるパッケージデザインを作る手順について解説します。
売れるパッケージデザインを考える前に、まずは基礎知識として以下2点を解説していきます。
● パッケージデザインとは
● パッケージデザインの役割
ベースの知識を踏まえておき、デザイン作りの参考にしてみてください。
パッケージデザインとは、商品のパッケージに描かれたデザイン、そしてパッケージの形状や材質を指します。
商品とは異なる記載をしてしまったり、ニーズに刺さらないデザインをしてしまったりすると、どれだけ良い商品であってもユーザーからは選ばれづらいでしょう。
商品情報を記載するのはもちろん、ユーザーに興味を持ってもらえるような工夫が、パッケージデザインに求められています。
パッケージデザインの役割としては、以下6つが挙げられます。
● 商品の保護
● 機能性
● 商品情報の伝達
● 購買意欲の向上
● ブランディング
● 付加価値
ユーザーの手が届く前に破損することを防いだり、実際に使用するときに使いやすく耐久性もあったりと、商品の保護や機能性はパッケージデザインの役割といえるでしょう。
また、商品の特徴や成分を記載して情報を伝達した上で、消費者が思わず欲しくなるような購買意欲の向上を狙うことも可能です。
さらに、ブランドオリジナルのイメージを印象づけたり、デザインで高級感をアップさせて付加価値をつけたりするといった役割も挙げられます。
本題である「売れるパッケージデザイン」には、以下6つの項目が共通していると考えられます。
● コンセプトがしっかりしている
● 目に入りやすい
● 端的に魅力が伝わる
● 値段に適したデザインになっている
● 記憶に残りやすい
● 欲しいと思わせられる
それでは、上記6つの項目について見ていきましょう。
売れるパッケージデザインは、一貫したコンセプトによって作成されています。
例えば、コンセプトが「子どもと親のどちらも欲しくなる無添加お菓子」なら、カラフルな上に無添加が分かるようなデザインが考えられるでしょう。
コンセプトが明確であれば、デザインの方向性がブレることなく、商品情報を伝えられます。
目に入りやすいのも、売れるパッケージデザインに共通する項目です。
売り場にはたくさんの商品が並べられているので、いくらデザインにこだわったとしても見つけてもらえなければ意味はありません。
ユーザーは一つずつデザインを吟味してくれるわけではないので、パッと目に入りやすい工夫をしてみましょう。
すぐに魅力が伝わることは、売れるパッケージデザインに欠かせません。
先ほど解説したように、消費者は商品をじっくり眺めてくれるとは限らないので、すぐに「良い商品だ!」と思わせることが求められます。
ついついさまざまなポイントをアピールしたくなるものですが、ポイントを絞ってシンプルなデザインを考えましょう。
売れるパッケージデザインは、値段に適したデザインになっています。
例えば、競合商品より高額にもかかわらず、チープなデザインの場合、顧客は疑問を抱くことが多いです。
ユーザーに疑問を抱かせてしまうと、なかなか購入には至りづらいので注意しましょう。
記憶に残りやすいかどうかも、売れるパッケージであるかを判断する基準になるでしょう。
売り場を訪れた当日に、ユーザーが即決で商品を購入するとは限りません。
思わず心に残ってしまう言葉や、「期間限定」といったうたい文句など、ユーザーに「お!」と思わせるデザインなら、後日「やっぱり欲しいな」と購入まで進んでもらうことができます。
ユーザーに「欲しい」と思わせられるデザインも、売れるパッケージに備わっている項目です。
自社内で「これはハイセンスなデザインだ!」と話題になっても、顧客層に刺さらなければ売り上げにはつながりません。
顧客のニーズを踏まえて、商品を効果的にアピールする必要があります。
売れるパッケージデザインを作るには、以下4つの手順で進めていきましょう。
上記4つの手順について、解説していきます。
最初に、商品を購入してほしいターゲットを設定しましょう。
不特定多数の人に打ち出すよりも、狙うターゲットを定めた方が、「これは私が欲しかったものだ!」とユーザーの購買意欲を強く刺激できます。
ターゲットは、例えば「会社員の男性」だけではなく、以下のような点を踏まえて詳細に決定することがポイントです。
【ターゲットの設定項目】
● 名前
● 年齢
● 性別
● 住まい
● 職業
● 趣味
● 家族構成
● 悩み など
●
次に、パッケージデザインのベースとなる考え方として、コンセプトを設定します。
コンセプトを設定しなければ、「おしゃれだけど結局何を伝えたいのか分からない」と思われるデザインになりがちです。
さまざまなコンセプトを設定してしまうと、デザインがまとまらなくなってしまうので、1つに絞り込んでみてください。
ターゲットとコンセプトを設定した後は、ニーズをもとに購入したくなるような案を考えていきましょう。
顧客が「解決したい」と考えているニーズに対し、パッケージデザインでどのようにアプローチできるのか模索してみてください。
1つの案だけではなく、複数の案を出してから比べることで、より良いデザインを作成できるでしょう。
効果的なパッケージ案が出たら、実際にデザインしていきます。
デザインを忠実に再現するには特殊な技術が必要になるので、自社で立案したとしても実際にプリントする作業は印刷会社に任せることがおすすめです。
もし、企画から専門業者に依頼している場合は、業者がデザインの工程もすべて行ってくれます。
ここまで読んでみて、「自社で売れるパッケージデザインを作るのはハードルが高いかも」と思われた方も多いのではないでしょうか。
売れるデザインを考えるには、デザインの基礎知識・マーケティングスキル・消費者心理の理解などが必要です。
このため、もし自社に専門の人材がいない場合は、専門業者に任せてみてはいかがでしょうか。
今回は、パッケージデザインの基礎知識、売れるパッケージデザインとは、売れるパッケージデザインを作る手順について解説しました。
売れるパッケージデザインを作るには、いくつもの項目を意識しなければならないので、自社だけで本業の傍ら作業をするのは非常に大変です。
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