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2024年02月09日

【コラム】化粧水の販売に許可は必要?パターン別の許可申請方法を解説

23/07-5-1

 

「化粧水の販売に許可は必要なの?」「どのようなときに許可が必要になる?」という疑問をおもちの方に向けて、本記事では化粧水販売が法的にどのようにして取り扱われているのかを説明します。また、どのような許可が必要なのか販売形式別に解説しているので、ぜひ参考にしてください。

 

 

■法律において化粧水はどのように扱われる?

 

はじめに、化粧水は法的にどのような扱いになるのか確認しておきましょう。

 

・薬機法によって規制される化粧水

化粧水は製造から販売まで「薬機法」で規制されており、効果や効能、目的によって「化粧品」と「医薬部外品」のいずれかに分類されます。以下では、それぞれの違いを比較してみましょう。

 

<化粧品として取り扱われる場合>

薬機法第2条第3項では、化粧品の定義について以下のように記されています。

 

「化粧品」とは、人の身体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、又は皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために、身体に塗擦、散布その他これに類似する方法で使用されることが目的とされている物で、人体に対する作用が緩和なものをいう。

 

参照:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 | e-Gov法令検索

 

このことから、化粧水はもちろん、メイク用品、石けんやシャンプーなども化粧品に該当します。

 

<医薬部外品として取り扱われる場合>

薬機法第2条2項では、医薬部外品の定義について以下のように記されています。

 

この法律で「医薬部外品」とは、次に掲げる物であつて人体に対する作用が緩和なものをいう。

一 次のイからハまでに掲げる目的のために使用される物であつて機械器具等でないもの

イ 吐きけその他の不快感又は口臭若しくは体臭の防止

ロ あせも、ただれ等の防止

ハ 脱毛の防止、育毛又は除毛

 

参照:医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律 | e-Gov法令検索

 

具体例を挙げると、ニキビやあせも、シミ・そばかすの抑制効果などが認められるものです。

 

 

■【パターン別】化粧水販売に必要な許可の種類

 

化粧水の販売には許可が必要ですが、販売方法にはさまざまなパターンがあり、取得が必要な許可も異なります。ここで、販売パターン別に必要な許可を確認してみましょう。

 

・メーカーとして化粧水を取り扱う場合

自社商品として化粧水を取り扱う場合に必要な許可は、以下の通りです。

 

化粧水の区分

化粧品

医薬部外品

必要な許可

    化粧品製造販売業許可

    化粧品製造業許可(1号区分)

    医薬部外品製造販売業許可

    医薬部外品製造業許可(2号区分)

届出または承認

化粧品製造販売届

医薬部外品製造販売承認

 

いずれも、製造から販売までを自社で行う場合に取得する必要があります。

 

・化粧水の製造のみ他社に一任する場合

OEMなどを利用して、化粧水の製造を他社に委託する場合、以下の許可が必要です。

 

化粧水の区分

化粧品

医薬部外品

必要な許可

化粧品製造販売業許可

医薬部外品製造販売業許可

届出または承認

化粧品製造販売届

医薬部外品製造販売承認

 

なお、製造から梱包までをすべて任せる場合、販売会社は許可を取得する必要はありません。しかし、検品や梱包に携わる場合は、化粧品製造業許可(2号区分)、医薬部外品製造業許可(3号区分)が必要です。

 

・化粧水を小売りする場合

他社の商品を仕入れてそのまま販売する場合、申請は必要ありません。

 

・輸入品を販売する場合

国外メーカーの化粧品や、海外の自社工場で製造したものを輸入販売する際には、以下の許可が必要です。

 

化粧水の区分

化粧品

医薬部外品

必要な許可

    化粧品製造販売業許可

    化粧品製造業許可(2号区分)

    医薬部外品製造販売業許可

    医薬部外品製造業許可(3号区分)

届出または承認

    化粧品製造販売届

    外国届(化粧品外国製造販売業者届/化粧品外国製造業者届)

    医薬部外品製造販売承認

    外国製造業者認定 (海外にある自社工場から輸入する場合)

 

 

■化粧水を販売する前に必要な準備

 

化粧品を販売する際、ターゲットや強みなどを明確にしておくことはもちろん、販売方法も視野に入れて検討しましょう。以下で、販売に必要な準備のポイントをまとめました。

 

・コンセプトに合わせて成分や容器などを決めておく

化粧品を製造する前に、ターゲット層やコンセプトを決定し、それに合わせて、適した成分を選ぶ必要があります。コンセプトは化粧品作りの軸となるため、定まっていないと商品に一貫性がない印象を与えてしまうかもしれません。また、見た目にもこだわり、商品イメージに見合った容器を考えておくことも大切です。

 

・他商品との差別化を図る

他社の商品との差別化を図るべく、独自性をアピールしましょう。そのためには、他社商品と比較して自社商品の強みを強調したり見せ方にポイントを置いたりといった工夫が必要です。

 

・最適な販売方法を模索しておく

化粧品の販売方法も考えておきましょう。ネット販売が一般的になった現代において、化粧品の販売は店頭に限定されたものではなくなりました。その際、自社サイトのみの取り扱いにするのか、ECサイトを活用するのかといったことも検討しなくてはなりません。また、購入につなげやすくなる導線も設定しておく必要があります。売りたいターゲットによってふさわしい販売方法が異なるため、最適な方法をじっくり調査しておきましょう。

 

・専門家に相談することも考えておく

自社でアイデアを煮詰めるのが難しい場合や、商品のイメージが固まらない場合は、製造に特化した専門家に相談するのも一つの方法です。OEMメーカーは、さまざまな会社の化粧品製造を行なっている経験を活かして、配合成分や容器・パッケージの相談にも応じてくれます。

 

 

■化粧水の販売におすすめの斎藤容器の容器

 

23/07-5-2

 

斎藤容器ではさまざまな形状の容器を取り扱いしているため、要望に沿ったボトルが見つかるでしょう。ここでは、化粧水に適した3つの容器を紹介します。

 

・PET-400A

PET素材のポンプ式ボトルで、片手でも簡単に使用できます。417mlと大容量なので、ボディ用の化粧水などに向いているでしょう。密閉性が高く、保存性に優れていることも魅力です。

 

容量(ml)/OF 417
重量(g) 33
幅・直径(mm) 60.3
高さ(mm) 173
キャップ ポンプ1ccロック
入数 100
材質/色 PET/トーメイ

 

・PET-150GA

容量が157mlと手頃な大きさのボトルで、女性の手にも収まりやすいサイズです。持ち運びしやすいほか、シンプルなので、日常使いや詰め替え用などにも適しています。

 

容量(ml)/OF 157
重量(g) 21
幅・直径(mm) 35.2×54.3
高さ(mm) 135
キャップ K-67
入数 224
材質/色 PET/トーメイ

 

・PH-200

フィンガースプレーのキャップに対応しており、スプレーする際に強い力を必要としません。また、まんべんなく塗布できることや、必要量だけ使用しやすいなどのメリットがあります。

 

容量(ml)/OF 220
重量(g) 20
幅・直径(mm) 50
高さ(mm) 141
キャップ フィンガースプレー
入数 380
材質/色 PET/ナチュラル

※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。

※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。

※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満容量のことです。

 

 

■まとめ

化粧水の販売をする際は、「化粧品」「医薬部外品」の区分を把握し、事前に取得しなければならない許可を確認しておきましょう。また、化粧品のコンセプトや販売方法なども製造前に決めておくことが大切です。化粧水の容器に関するご相談は、斎藤容器にお問い合わせください。

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