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2023年05月01日

【コラム】オイルボトルはどんな素材のものを選べばいい? 選び方のポイントについても紹介

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オイルボトルには、ガラスやプラスチックなど、さまざまな素材のものがあります。それぞれ特徴やメリットが異なるので、オイルボトルを選ぶ際は、目的や用途に合わせて選ぶようにしましょう。
今回は、オイルボトルの素材や選び方を紹介します。

 

■オイルボトルの主な素材

 以下では、オイルボトルに使われる主な4つの素材を紹介します。好みや使用しやすいものを選びましょう。

 

・ガラス

ガラス素材の最大の特徴は、におい移りがしにくいことです。そのため、保存したいオイルの種類を変えても自由に入れ替えができ、何度でも繰り返し使用できます。ガラスは透明であるため、いつでもオイルの残量をチェックできるのも便利なポイントの一つです。
また、ガラス素材のオイルボトルは見た目がおしゃれで清潔感もあるので、多くの飲食店などで選ばれています。
ただし、やや重量があるので、使いにくいと感じることがあるかもしれません。ガラス素材のオイルボトルを検討する場合は、重さを確認してから選びましょう。

・プラスチック

プラスチック素材は軽量で扱いやすく、ガラス素材同様に透明なので中身の見やすさが特徴です。
また、比較的安価でデザインも豊富なので、手軽に選べるというメリットもあります。
その反面、油汚れが落ちにくいという性質をもっているため、丁寧な洗浄が必要です。店舗などで使用する際はお手入れの頻度が高くなる傾向にあるので、手間がかかると感じるかもしれません。

・ステンレス

ステンレス素材のオイルボトルの魅力は、遮光性に優れている点です。熱に弱く劣化しやすいオリーブオイルなどの保存に向いており、開封後のオイルでも鮮度をキープできます。
また、傷に強く割れにくい素材で高級感もあるため、長期の使用に向いている素材と言えるでしょう。汚れが落ちやすいので常に清潔に使用でき、使用時のストレスを感じにくいことも、ステンレスの魅力の一つです。

・セラミック、陶器

セラミックや陶器の素材も、ステンレスと同様に日光を遮る性質があるので、油の劣化を防いでくれます。いずれも優しい質感なので使い心地がよく、デザイン性の高い商品が多いのも特徴です。
特別な人への贈りものとして選ばれることも多く、いつもと違うワンランク上の使用感を味わうことができます。

 

■オイルボトルを選ぶ際のポイント

上記で紹介したように、オイルボトルにはさまざまな形や素材の種類があります。長く愛用できるオイルボトルを選ぶためには、用途や好みを見極めて選びましょう。
ここからは、オイルボトルを選ぶ際の6つのポイントを紹介します。

 

・液だれのしにくさ

オイルボトルが使いにくいと感じる大きな原因は、液だれです。オイルは粘性が高いので、使用後すぐに戻しても注ぎ口から垂れてしまうことがあります。
液だれしないオイルボトルを選ぶためには、注ぎ口をチェックしましょう。最近では、液だれを防げるオイルボトルも増えていますが、なかでもおすすめなのはヒンジキャップタイプです。ヒンジキャップとは、キャップ部分とボトル本体がヒンジで一体化したもので、オイルの液だれを防ぐことができます。 ヒンジキャップタイプには、他にも以下のようなメリットがあります。

●片手で開閉できる
●ワンタッチ式ですぐにオイルを出すことができる
●キャップを落としたり紛失したりする心配がない
●キャップを閉めれば注ぎ口にホコリなどがつかない

・量の調節のしやすさ

オイルボトルは、注ぎ口が細くなるほど量の調整もしやすくなります。反対に、注ぎ口が太いと一度に大量のオイルが出てしまうため、オイルが無駄になったりカロリー摂取過多になったりする可能性があります。
また、最近は機能性の高い鍋やフライパンが多く、調理時のオイルの使用量は減少傾向にあるようです。そのため、今後ますますオイルボトルもコンパクトで量を調整しやすいタイプが主流になるでしょう。

・遮光性

オイルの中でもオリーブオイルは特に鮮度が大切です。そのため、オイルボトルは遮光性の高い素材をおすすめします。
遮光性の高いオイルボトルであれば、キッチンやテーブルに出したままで日光に当たってしまっても、鮮度をキープできるでしょう。

・密閉性

オイルにとって酸化は大敵です。オイルが酸化すると香りや風味を損ねるだけでなく、胸やけの原因となることもあります。特に、最近注目されているえごまオイルや亜麻仁オイルは、酸化しやすい特徴があるので注意してください。
酸化に弱いオイルの保存は密閉性を重視し、空気に触れる機会を極力減らせるオイルボトルを選びましょう。

・容量やサイズ

オイルボトルを選ぶ際に見落としがちなのが、容量やサイズです。サイズが大きすぎると、オイルを入れた際に重くなってしまい、使いにくくなります。反対に、小さすぎると頻繁に詰替えを行わなくてはならず、手間がかかってしまいます。
オイルの使用頻度や量に合わせて、適切な容量やサイズのオイルボトルを選びましょう。

・持ちやすさ

人によって手の大きさや形は違います。自分の手に合った大きさ・太さ・注ぎやすさなど、多くの視点でオイルボトルを選ぶことが大切です。持ちやすいオイルボトルであれば、使用の際にもストレスを感じにくく、楽しんで調理に専念できるでしょう。

 

■斎藤容器おすすめのオイルボトル

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ここからは、どんなオイルボトルを選べばいいのか迷っている方に向けて、斎藤容器で取り扱いのあるおすすめのオイルボトルを2つ紹介します。

 

・フレッシュ120角

フレッシュ120角は、透明のガラス素材のオイルボトルです。見た目はとてもシンプルですが、高い機能性をもっています。
まず、オイルボトルでチェックしておきたいポイントの注ぎ口は、液だれしにくいミニヒンジタイプです。注ぎ口も細いのでオイルの使用量の加減がしやすく、蓋を閉めれば鮮度や清潔さをキープできます。
また、女性にも持ちやすいサイズで、どんな空間にもマッチするスタイリッシュなデザインが特徴です。キッチンや店舗の各テーブルなど幅広いシーンで活用できるでしょう。

容量(ml)/OF 133
重量(g) 165
幅・直径(mm) 44×55.5
高さ(mm) 184.5
キャップ ミニヒンジ(26)
入数 60
材質/色 ガラス/トーメイ

 

・G-150DS

G-150DSも、素材は透明のガラスです。サイズは前述したフレッシュ120角とほぼ変わりませんが、オイルやドレッシング、その他の調味料の保存にも向いています。
注ぎ口は液だれの心配が少ないミニヒンジタイプで、細い注ぎ口でオイルの使用量が自由に調整可能です。片手で簡単に開閉できるので、調理のプロセスを妨げる心配がありません。
また、誰もが使いやすいサイズ感で、収納の場所にも困らないでしょう。スタンダードな形状で高機能なので、飽きずに長く使えるオイルボトルとして選ばれています。

容量(ml)/NET 150
重量(g) 180
幅・直径(mm) 44×40.5
高さ(mm) 179.5
キャップ P-32(30STD)
入数 54
材質/色 ガラス/トーメイ

 

※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満容量のことです。
※NET(ネット):正味容量のことです。

 

■まとめ

オイルボトルはさまざまな素材でできているため、用途や目的に合わせて選ぶことが大切です。特に、オイルボトルで問題になるのが液だれですが、これはヒンジキャップタイプを選ぶことで解消できます。その他にも、量の調整のしやすさや持ちやすさなどのポイントに注意して総合的に判断しましょう。
ぜひ、この機会に斎藤容器の商品をチェックしてみてください。

 

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