プラスチックボトル制作をするには?ボトルの種類や使用方法について解説

コラム

プラスチックボトルはどのように制作されているのか、疑問に感じている方もいらっしゃるでしょう。
プラスチックボトルを制作する際のステップを理解しておけば、今後ボトル容器を採用する際もスムーズにいくはずです。
今回は、プラスチックボトルの制作ステップや素材の種類・特徴などについて解説します。

プラスチックボトル制作のステップ

プラスチックボトルを使用する際は、具体的な制作ステップを事前に確認しておきましょう。
以下では、各ステップについて解説します。

まずは、プラスチックボトルのデザインを決めましょう。
デザインを決めるには、最初にボトルの使用目的を明確にします。飲料用、化粧品用、食品用など、用途に応じて適したデザインは異なるためです。
また用途の他にも、必要数量も設定しておきましょう。金型の数や製品価格にかかわってきます。

次に、デザイン案をもとにボトルの寸法や形状といった詳細を決定しましょう。
具体的にプラスチックボトルの形状を明確にすることで、製品の使用目的や機能に合わせたデザインを確保できるでしょう。

ボトルの詳細が決定すれば、使用する材質を選定し確定しましょう。
ボトルの目的や使用環境を考慮し、最適なプラスチックの材質を選択します。
材質を決めたら、図面を作成し、3Dプリンターやモックアップでサンプルを作成しましょう。
サンプルを作成することにより、デザインの機能性や外観を確定できます。また、サンプルを手にすると実際の使用感をチェックでき、必要に応じて改良することも可能です。

生産プロセスを決定する段階では、製造法や金型の設計を慎重に行います。
まず、ボトルの形状や用途に適切な製造法を選びましょう。
次に、金型の材質や取数を決定し、最後に生産プロセスの詳細な計画を立てて、施策を重ねることで量産に向けた準備を進められます。
生産プロセスの決定は、品質を保ちつつコストを抑えるためにも重要なステップです。

プラスチックボトルを量産する前に、品質管理とテストを行います。
まずは使用する材料の耐久性や安全性を厳密にチェックし、長期間使用しても破損しないかを確認します。
次に、製造されたボトルが設計通りの形状やサイズ、一貫した色合いを保っているかを検査してください。
品質管理とテストを行うことにより、高品質で安全なプラスチックボトルの制作が可能です。

上記全てのプロセスが完了すれば、量産を行います。
試作品の製造とテスト・検査を行い、強度・耐久性・化学薬品への耐性・漏れ防止性能などの確認を行えば量産が開始されます。

プラスチック容器に使われる素材の種類と特徴

プラスチック容器に使用されている素材の種類と特徴は異なります。
プラスチックボトルを制作する際は、素材の種類と特徴を理解しておくことで、より適切なプラスチックボトルを制作できるでしょう。

AS樹脂は、PS樹脂(ポリスチレン)の透明度を維持しつつ、強度や薬品に対する耐性を高めるために加工されています。
2種類の素材が組み合わさっていることから、プラスチックの中でも高い温度に耐えられる耐熱性の高さが特徴です。

メリット・透明性が高い
・耐薬品性が高い
・耐熱温度が高い
・衝撃に強い
・加工しやすい
・リサイクルしやすい
デメリット・アルコールに触れると不透明になる
・直射日光を長時間浴びると劣化する
・可燃性がある

高密度ポリエチレン(HDPE)は、低密度ポリエチレン(LDPE)よりも密度が高く、硬度や剛性に優れていることが特徴です。
衛生性・耐薬品性・耐水性に優れているため、薬品や食品の保存にも最適です。
衝撃に強く、強度も優れており、身近なものでいうとスーパーのレジ袋として使用されています。

メリット・プラスチックの中でも軽い
・耐寒性がある
・吸水性が低い
・機械的強度が良い
・耐水性がある
・耐薬品性が高い
デメリット・通気性がある

低密度ポリエチレンは、密度が低く柔軟性に優れているプラスチックです。
伸びやすい性質で、ツルツルしています。
工業製品の包装やホコリ防止、水ぬれ防止、傷防止のために使用されることが多くあります。

メリット・透明性がある
・無味無臭
・耐薬品性が高い
・衝撃に強い
・耐水性に優れている
・加工しやすい
デメリット・耐熱性と耐油性が低い
・通気性がある

ポリプロピレン(PP)は、プラスチック素材の中でも汎用性が高い素材で、軽く、強度・透明性・加工性に優れています。
耐熱性や耐薬品性、耐摩耗性にも優れており、理化学機器であるビーカーやシリンジフィルター素材としても使用されています。

メリット・軽い
・耐熱性がある
・耐薬品性が高い
・強度と加工性に優れている
デメリット・耐冷性に欠ける
・通気性がある

ポリスチレン(PS)は、スチロール樹脂と呼ばれており、プラスチックの中でも加工によく使用されている素材です。
安価で加工性に優れているため、ほとんどの成型方法に使用でき、日用品から機械部品などにも使用されています。

メリット・透明性が高い
・電気絶縁性が高い
・耐候性に優れている
・無味無臭
デメリット・耐熱性が低い
・耐衝撃性が低い
・耐油性が低い
・耐薬性が低い

ポリエステル(PET)は、世界で最も生産量の多いプラスチックです。
ポリエステルは丈夫で縮みや型崩れが起こりにくい素材で、耐久性にも優れています。
耐熱性や耐水性も高く、加工しやすくどんな製品とも相性が良い素材です。

メリット・縮みや型崩れが起こりにくい
・吸水性が低い
・劣化しにくい
デメリット・耐火性が低い
・静電気が発生しやすい

プラスチックボトルの使用方法について

プラスチックボトルといっても、使用方法は豊富にあります。以下では、プラスチックボトルの使用方法について紹介します。

プラスチック製の飲料用ボトルは、お茶や炭酸飲料、お酒類など、あらゆる飲料の保管に利用されています。
消費者の環境配慮のニーズに応じて、プラスチックボトルのようなリサイクル可能な素材を使用することで、購買意欲を高める要素となるでしょう。

化粧品にもプラスチックボトルは使用されており、主に化粧水や乳液、クリームなどに利用されています。
また、ボトルのデザインにこだわれば、ブランドイメージを確立し、高級感や使いやすさを追求できるでしょう。

医薬品やサプリメント、化学薬品を安全に保管するためにもプラスチックボトルは使用されています。
プラスチックボトルは高い安全性と保護性を確保しているため、薬用品を保管するボトルとして最適でしょう。

調味料用のボトルとして、オリーブオイルやドレッシングなどの調味料を保管する際に使用されます。
調味料の鮮度や品質を保つことにも貢献しており、使いやすさや保管性の高さが兼ね備えています。
また、透明度が高いことから調味料の残量をひと目で把握でき、スムーズに料理を進められるでしょう。

斎藤容器でおすすめのプラスチック容器

以下では、斎藤容器でおすすめのプラスチック容器を3つ紹介します。

ポリエチレン素材のボトルで、薬品やサプリメントの保管に最適なプラスチック容器です。
ソフトな素材であることから、落としても割れにくく強度が高いのも特徴です。

容量(ml)/OF372
重量(g)31
幅・直径(mm)68.8
高さ(mm)126.4
キャップP-49
入数120
材質/色PE/トーメイ乳白

ポリエチレン素材のプラスチック容器で、ポンプが付いていることが特徴です。
半透明の見た目ですが、中身が分かりやすいため化粧水や乳液などの化粧品には特に最適でしょう。

容量(ml)/OF510
重量(g)40
幅・直径(mm)64.8
高さ(mm)183.3
キャップP-27
入数176
材質/色PE/ナチュラル

ポリエチレン素材のプラスチック容器で、霧吹きタイプのボトルです。
霧吹きタイプであるため、アルコールなどの薬品やルームフレグランス・消臭スプレーに最適です。
ポリK-500スプレーは、容量が多いことも特徴に挙げられます。

容量(ml)/OF530
重量(g)45
幅・直径(mm)75.4
高さ(mm)173
キャップTS-800スプレー
入数108
材質/色PE/ナチュラル

※商品のスペックの寸法・入数は本体の値でキャップは含みません。
※商品スペックはコラム掲載時の値です。商品の規格・仕様は予告なく変更されることがあります。
※OF(オーバーフロー):容器の口元まで水を入れた満注量のことです。
※NET(ネット):正味容量のことです。

まとめ

プラスチックボトルの制作には重要なステップが6つあり、一つひとつのステップを丁寧に進めることで安全安心のプラスチックボトルを制作できます。
プラスチックボトルにも豊富な種類があるため、用途に応じて適切な容器を制作することが重要です。
斎藤容器では、豊富な用途に対応したプラスチックボトル制作を行っています。
プラスチックボトルをお探しの方は、ぜひ株式会社斎藤容器までお問い合わせください。

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