ガラス瓶のメリットにはどんなものがある?

コラム

保存容器として一般的なガラス瓶ですが、実はさまざまなメリットがあります。用途によってそのメリットは変わるため、商品に利用する場合などはそれぞれのメリットについてしっかりと把握しておくのがおすすめです。今回はガラス瓶のメリットについて紹介します。

■食品や飲料の容器にガラス瓶を使用するメリット

容器には、ガラスの他にもプラスチックやステンレス、紙などさまざまな素材のものがあります。現代の食品や飲料を保存する容器はペットボトルや缶、紙パックなどが主流です。しかし、ここ最近はガラス瓶の需要が高まってきています。
では、食品や飲料の容器にガラス瓶を使用するとどのようなメリットがあるのでしょうか。以下で詳しく見ていきましょう。

長期保存することができる

ガラス瓶は、食品や飲料の長期保存に向いている容器です。
ガラス瓶は密封性が高く、外部からの虫やゴミ、細菌などから食材を守ることができます。そのため、ガラス瓶は特にダニが付きやすく乾燥しやすい粉物やお米、劣化しやすい野菜や果物などの保存に最適です。
また、長期間保存してもガラス瓶の味やにおいが中身に移らないため、中身本来のおいしさをそのまま味わえます。

高級感を演出することができる

ガラス容器特有の透明性と重厚感は、高級感を演出できます。
食品や飲料をガラス容器に入れるだけで高級感が増すため、食卓をおしゃれに彩ることが可能です。
また、透明度の高いガラス瓶は和風や洋風問わず、どんな雰囲気にも自然に溶け込みます。保管する食材がない場合でも、ガラス瓶をキッチンの棚や台の上に置いておくだけで、インテリア代わりにもなるでしょう。

宣伝効果がある

お菓子やワインが入っていたガラス瓶を捨てずに保管し、インテリアとして飾ったり洗って再利用したりする人も多く存在します。
また、おしゃれな雰囲気を持つガラス瓶は写真写りがよいため、SNSにもよくアップされています。SNSの写真を見た人が、そのガラス瓶を目当てに商品を購入することも大いに考えられるため、ガラス瓶には宣伝効果があると言えるでしょう。

おいしさを高めることが可能

ガラス瓶は口当たりがよく、他の容器にはない滑らかさが特徴です。
また、ガラス瓶は無味無臭のため、食品や飲料のおいしさを高めることができると言われているほか、長期保管した場合でも味に影響しません。そのため、独特なにおいがあるプラスチック製やステンレス製の容器よりも、ガラス瓶のほうが中身本来のおいしさを味わうことができるでしょう。
加えてガラスには冷たい温度が伝わりやすい特徴もあるため、飲みものがより冷えているように感じます。

■保存容器にガラス瓶を使用するメリット

ガラス瓶は衝撃に弱く、割れやすい特徴があります。そのため、実際に使用した場合、プラスチックやステンレス製の容器よりも扱いにくく感じるかもしれません。それにもかかわらず、なぜ保存容器にガラス瓶が使用されているのでしょうか。以下では、保存容器にガラス瓶を使用するメリットを3つ紹介します。

中身を確認しやすい

ガラス瓶は透明度が高く、中身の状態が確認しやすいというメリットがあります。
冷蔵庫の中でも食材の種類や残量などが一目でわかるため、ガラス瓶は作り置きや調味料の保存などに最適です。
また、ガラス瓶の透明度の高さを活かして、ショートパスタやピクルス、ジャムなどのカラフルな食材を入れて保管するだけでもキッチンが華やかになります。

密封性が高い

ガラス容器は、他の容器よりも密封性が高いという特徴をもちます。
水はもちろんのこと、空気もほとんど通さないため、食材の劣化や酸化を防げます。
また、食中毒を引き起こす可能性が他の容器と比べて低いため、小さい子どもや高齢の方がいる家庭でも安心です。

衛生的

耐熱性のあるガラス瓶は、そのまま煮沸消毒できるため、衛生的に使用できます。
また、ガラスは自然劣化したりサビたりする心配もなく、中身も綺麗な状態に保てます。

■化粧品や香水などの容器にガラス瓶を使用するメリット

ガラス瓶は食品や飲料だけではなく、化粧品や香水などの容器としても使用されています。では、化粧品や香水などの容器にガラス瓶を使用するとどのようなメリットがあるのでしょうか。以下で詳しく見ていきましょう。

品質を保持できる

化粧品や香水の容器にガラス瓶を使用すると、品質を保持できるというメリットがあります。
ガラスは熱が伝わりにくく、空気による酸化や成分の吸着の恐れがない性質です。
そのため、ガラス瓶は外部の影響を受けて変色・変質しやすい化粧品や香水を入れる容器として最適と言えます。

高級感がある

ガラス瓶特有の透明性と重厚感は、高級感を演出します。
実際にプラスチック製やアルミ製の容器と比べると、ガラス瓶のほうがしっかりとした造りで透明度も高いため、チープさはあまり感じられません。
また、デザイン性の高い化粧品容器は、中身の魅力を引き立たせる効果もあります。

宣伝効果がある

ガラスは加工しやすい素材であるため、デザイン性の高い容器が数多く存在します。
化粧品や香水は日常的に使用するものであるため、購入者は使い勝手や質だけではなく、容器のデザインも重視する傾向にあります。
おしゃれなデザインのガラス瓶を、ファッションの1つとして持ち歩いたり写真を撮ってSNSにアップしたりする人が多く、ブランドの宣伝にもなるでしょう。

■おすすめのガラス瓶

ガラス瓶の購入を検討している方の中で、「種類がありすぎてどれを選んだらよいかわからない」と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。そこで以下では、おすすめのガラス瓶を3つご紹介します

Sフレッシュ180ST

「Sフレッシュ180ST」は、高さのある細長いフォルムが特徴的なガラス瓶です。スリムな形状なので、冷蔵庫やキッチン棚に置いても邪魔になりません。また、洗浄や食品の入れ替えがしやすい広口タイプであることも特徴です。

容量(ml)/OF195
重量(g)197
幅・直径(mm)46.3×50
高さ(mm)164
キャップ43ツイスト
入数35
材質/色ガラス/トーメイ

エスジェー300ST

「エスジェー300ST」は、八角形の形をした安定感のあるガラス瓶です。手にフィットするサイズで、簡単に持ち運べます。キャップもしっかりと閉まるため、中身が漏れる心配もありません。

容量(ml)/OF303.5
重量(g)260.5
幅・直径(mm)67.2×72
高さ(mm)118
キャップ63ツイスト
入数24
材質/色ガラス/トーメイ

ジャムジャー180ST

「ジャムジャー180ST」はジャム用のガラス瓶です。底が広いため、非常に安定感があります。
高い透明性を活かし、イチゴやオレンジなどの鮮やかな色のジャムを保存すると食卓やキッチンが華やかになります。

容量(ml)/OF180
重量(g)140
幅・直径(mm)58×80
高さ(mm)81
キャップ53ツイスト
入数30
材質/色ガラス/トーメイ

■まとめ

ガラス瓶は、機能性とデザイン性を兼ね備えた容器です。密封性が高く、高級感を演出することができるガラス瓶は、食品や飲料だけではなく化粧品や香水の容器としても使用されています。ガラス瓶は種類が多いため、どのガラス瓶を選んだらよいか迷った場合には、用途に合った形や大きさのものを選ぶのがおすすめです。

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